学校現場って、まだまだ紙資料が多くて電子化が進んでいないのが実情ですよね。「電子の資料を紙資料のように手軽にやりとりできたら…」と考えたことのある先生も多いのではないでしょうか。
そんな忙しい教育現場での資料のやりとりに役立つのが、PDF編集が簡単にできる「PDFelement」(PDFエレメント)です。現在教育現場をはじめ、官公庁や研究機関にも導入され、PDFに関する業務効率化のために活用されています。ここでは、先生がPDFelementを使用するメリットをまとめていきます。
目次ー先生がPDFelementを使うメリット:
・大量の連絡事項の電子化ができる
学校現場は朝の会議や学年会議の資料など、まだまだ紙媒体でのやりとりが主流ですよね。紙の資料だらけで整理に時間もかかり、いざというときに必要な資料が見つからないとお困りの先生も多いでしょう。
▶しかし、資料をPDF化すれば大量の紙資料もデータ化して保存することができます。
これまでのPDF資料は一度PDF化してしまうと編集ができないことが弱点でしたが、PDFエレメントを使えば後からPDF文書にコメントやスタンプなどを押して書き込むことも可能です。重要事項にマーカーを引いたり、後から補足したいことを書き込んだりと電子の資料として柔軟に編集ができます。
PDFはデータが軽いのでやりとりにもストレスがかかりません。PDFエレメントを使って手軽に編集ができることで、紙資料の電子化がより一層しやすくなります。また、校内の授業研究などで大量の学習指導案をやりとりする機会もあるでしょう。指導案もあらかじめPDF化しておけば、紙資料で持ち歩く必要がありません。
PDFエレメントを使えば指導案内に書き込みもできます。授業者は指導案の内容の他に必要事項を書き込みして授業台本として使えますし、授業を見ている側は気がついたことをメモするときに便利です。
それぞれが指導案にコメントしたものを授業者にデータで共有すればフィードバックも簡単にできますので、授業研究の際に役立ちます。
・押印が必要な文書のやりとりがしやすくなる
学校現場は印鑑を押す場面が非常に多いです。できるだけ電子化し、少しでも業務がスムーズに進むようになると働き方改革にもつながりますよね。
PDFelementを使えば、PDF資料に電子印鑑を簡単に押すことができます。PDFelementを教職員全員が使用することで、複数人の印鑑が必要なやりとりも電子上で済ませることができ、業務の効率化にもなります。
また、外部に提出する書類なども、印刷するものと同じ完成形の状態で印鑑が押せるので、わざわざプレビューを確認する作業も必要ありません。
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・PDF化されたテスト問題やワークシートが扱いやすくなる
「PDF化したテスト問題やワークシートを手直したい」このような経験をしたことのある先生もいると思います。しかし、従来のPDFでは編集作業ができないため、PDF化前のデータを探して変更し、元データなければPDF資料の活用を諦めていたケースもあるでしょう。
「PDFelement」(PDFエレメント)を使えば、PDF上で簡単に手直しができます。手直しのみならず、マーカーを引くなどの装飾をしたい場合にも、手軽にボタン一つで行うことができます。
「PDFelement」(PDFエレメント)ではPDFでしか見られなかった文章や画像なども使用できます。ワークシートやテスト問題を作るときに一から手入力する必要がなくなり、PDF上の文章や画像を利用して新たに別の問題もつくりやすくなります。
さらにPDFエレメントはWordやExcel、JPEGなどの別の形式にも簡単に変換ができますので、PDF上で作ったデータを別形式で保存したい場合にも便利です。
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・家庭との連絡の電子化も安心
今学校現場では、児童生徒の学習にもICT技術を活用する動きが加速していますよね。児童生徒一人ひとりがPCやタブレットを所持し、現在紙資料で行っている情報伝達のほとんどが電子化される時代がもうすぐそこまできています。PDFを使って電子化された資料を家庭とやりとりする機会は、今後ますます増えていくでしょう。
PDFエレメントはPDF化された状態のまま編集ができます。他の形式からわざわざPDFに変換して作業する必要がなく、資料作成時間も大幅に短縮されます。
また、家庭との情報交換が電子化されることで心配なのが、文書のセキュリティの問題ですよね。「PDFelement」(PDFエレメント)ではPDFファイルを編集することができないように保護をかけることが可能です。
また、学級通信など生徒の写真が載っている資料が紙面で出回ることを防ぎたい場合には、印刷制限をかけることもできます。
動画でPDFelementの機能を徹底解説!
まとめ
「PDFelement」(PDFエレメント)は、本来弱点とされていた「PDFは編集できない」という面を解消し、電子の資料として学校現場のあらゆる業務をスムーズにします。
PDF資料で電子上でやりとりができれば、大量の紙資料を使う必要もありません。電子データなので何度も書き直しができ、文書を訂正する度に新たに訂正版を印刷して配布する手間もなくなります。
資料を電子化して業務を効率化したい方は、ぜひPDFエレメントの導入を検討してみてくださいね。
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