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【2024年最新】無料PDF編集ソフト10選オススメ

無料で使えるPDF編集ソフト


PDFは日常生活でよく使われるフォーマットです。請求書に仕様書、カタログ等、 ビジネスシーンでPDFファイルを扱う事が非常に多いです。それに伴って、PDF編集する時いろんな問題も出ます。例えば、

    • ・「このPDFのテキストを少し書き込みしたいんだよな…」
    • ・「あれ?この数字間違ってる?クライアントに出すのに自分で修正できない!」
    • ・「この部分のファイルだけを印刷したい」

PDFの読み取りしかできないソフト(例:Adobe Acrobat Reader等)しかPCにインストールされていない場合困る事が多いですよね。

この記事ではPDF編集・PDF作成・PDF結合・PDF変換・PDF圧縮などが出来るビジネスでよく利用されるPDFファイルを編集するときに「PDFelement」ようなおすすめの「無料」で使えるPDF編集ソフトをご紹介します。またソフトを選ぶ時の小技PDF編集する時のTipsもありますので、閲覧しかできないPDFソフトから卒業し、「仕事を効率的に行いたいビジネスマン」は必見です!

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目次:



Part 1. PDF編集ソフトTOP10

まずは、2024年最新のPDF編集ソフトを厳選して TOP 10 をご紹介します。
WindowsとMac両方で使えるソフトから、Windows専用ソフト、ブラウザ上で使えるオンラインツールまで、各ソフトの特徴やおすすめポイントも詳しく解説しているので、ぜひあなたに合ったツールを見つけてください。


WindowsとMacどちらでもできるソフト3選


  PDFエレメント 編集・変換・OCR・保護など搭載の強力なPDF編集ソフト(★★★★★)


PDF作成・編集・変換・OCR・保護など各種ポイントに当てはまるPDF編集ソフトのおすすめNO.1PDFエレメントです。

PDF編集ソフトの特徴として、機能が分割販売されているものが多いです。「パスワード解除、OCR機能などは上位版にしか付属していない」といった事が多くみられます。PDFの編集で「〇〇は出来るけど〇〇は別のPDF編集ソフトで編集を…」などビジネスシーンでは言ってられないですよね。PDFエレメントは基本機能だけでなく、他社ソフトの上位版に搭載されている機能もすべて網羅しているので、あらゆるPDF編集ニーズをワンストップで解決できます。

ブラックフライデーキャンペーン

◆PDFエレメントの製品機能(Windows版)   ◆PDFエレメントの製品機能(Mac版)


PDF編集

▲PDFエレメントでテキスト/画像/透かしなど気楽に編集できる


PDF編集ソフトではAdobe Acrobatシリーズが有名ですが、「高額」であるという点でこのランキング上位からは除外しました。 PDFエレメントの無料版は透かしが入りますが、PDFを編集するという点では問題ありません。無料版があり、サブスクリプションタイプもあるPDF編集ソフトであり、機能比較を行った際、際立ってコストパフォーマンスが良い点からこのページではNO.1とさせて頂きました。

PDFエレメントは、無料トライアル版と有料版(標準版とプロ版)があり、基本的な機能は無料版でも問題なく利用できます
無料版では透かしが入りますが、編集、結合、分割、AIツール(翻訳、要約、校正、検出)などの機能は十分に備わっています。使い勝手を確認してから有料版に移行することもでき、安心感があります。


【PDFエレメント11がリリース!】新バージョンにはどのような変更点があるか?


長所:

・使いやすく、ワード感覚で編集できる
・テキスト編集、画像や図形の追加など基本機能
・バッチ処理、OCR機能など高度な機能も搭載
・PDFとWord、Excel、PowerPoint、画像等との相互変換可能
・AIツールで、文書の要約/校正/翻訳/リライトなどができる

pdf ai 要約

▲PDFエレメントのAI機能でファイルの要点を取りまとめる


 


システムサポート:Windowsシステム:Windows 11/10/8.1/8/7/Vista Macシステム:Mac OS 10.12以後に対応。

編集 PDFエレメントの使い方ガイド >>


 

  PDF reDirect PDF印刷・暗号化フリーソフト(★★★☆☆)


エクスプローラー形式のPDF編集ソフト。
PDFビューワーはついていないのであらかじめ行う動作が決まっている場合は手軽に扱えるソフトです。パスワードをかけることも可能なので直接PDFのテキストを書き換える等の動作が不要な場合利便性が高いです。


PDF redirectのPDF編集画面


機能:PDFのパスワードを設定した暗号化 PDFの印刷

 

  Foxit PDF Editor(旧: Foxit PhantomPDF) 動作が軽いPDF編集ソフト(★★★★☆)

 

PDFビューアーのついた直感的にPDFを編集できるソフト。ソフトウェアの軽さが特徴です。
PDF編集ソフトの起動速度に不満がある場合、このPDF編集ソフトを使うと仕事が効率的にはかどります。 PDFの直接編集、ページ編集、コラボレーション、共有、署名、セキュリティ設定、スキャン、OCR など機能を備えたソフトです。

Foxit J-ReaderのPDF編集画面


機能:PDF閲覧/注釈によるコメントの書き込み/図形の挿入/ハイライト/画像・動画挿入/パスワードつきPDFの作成

 

(2)Windowsシステムのみ対応する3選


  PDF Shaper Free PDF編集・ページ処理・パスワード化が可能(★★☆☆☆)


完全無料の海外製のPDF編集ソフトです。日本語化されていないという部分が大きな難点です。日本語化の方法はサイトから日本言語ファイルをダウンロードし、言語ファイルを置き換えれば日本語のPDF編集ソフトとして利用することが可能です。PDFの閲覧やPDFにテキストを追加するなどのPDF編集機能はありません。


PDF Shape rFreeのPDF編集画面


機能:PDFからテキストに変換/PDFから画像に変換/画像からPDFに変換/PDFからRTFに変換(注意:変換されたテキストのレイアウトが乱れることがあります。変換後の画像の解像度が低くなります。)/PDF結合・分割/PDFからテキストの抽出/イメージ抽出・削除([イメージ削除]は一括でPDF文書中の画像を削除する機能。他のPDF編集ソフトにはない機能です。)/PDFページ回転・抽出・削除/トリミング/PDF暗号化・復号化(パスワード設定機能の中には所有者パスワードとユーザーパスワードの両方を設定可能。)/メタデータ/署名

 

  pdf_as PDFページの編集などが行えるPDF加工ソフト(★★☆☆☆)

解凍ソフトのようなインターフェースが特徴的なPDF編集ソフトです。
無駄なものが一切無い為動作の速さと使い易さに定評があります。メニューバーから行いたい動作を選ぶ方式の為、PDF編集時に迷うことはありません。画像やwebページをPDFに変換する機能も備えています。PDF閲覧機能がついていないので作成状態を確認しながら作業したいユーザーには不向きです。


pdf_asのPDF編集画面


機能:PDFに変換/ページ処理/セキュリティ設定/圧縮・結合・分割/ページ追加・抽出・削除・回転/PDF文書のタイトル、作成者、サブタイトル、キーワード情報の追加/読取パスワードの追加、PDF編集セキュリティ設定(文書変更許可、注釈許可など)/PDFサイズ圧縮(注意:画像のみのPDFはサイズが縮小しません。)

 

  PDF-XChange Editor 軽快のPDF閲覧・編集ソフト(★★★☆☆)

PDF編集・加工ソフトです。「PDF-XChange Viewer」の後継版で、PDF編集の機能を使うことができます。
上記に挙げたポイントを全て網羅していますが、PDFにもともとある文字の編集などには制限があるようです。また、OCR機能もありますが、4種類程度の言語しか認識されないようです。海外の書類などを扱う場合機能としては少し頼りない感じは否ませません。有料版もあるのでこのPDF編集ソフトが気に入った場合そちらを使うのが良さそうです。


PDF-XChange EditorのPDF編集画面


機能:PDF閲覧/PDFの元のテキストを編集(注意:制限あり)/フォーム追加(注意:制限あり)/テキスト追加/コメント・注釈の追加/画像・音声の挿入/OCR機能(注意:四種類程度の言語しか認識されない)

 

  かんたんPDF EDIT 直感的に操作できるPDF編集フリーソフト(★★★☆☆)

名前の通りかんたんにPDFに文字や図形を書き込みたい場合便利なソフトです。「PDFのもともとのテキストを書き換えたい場合」などの作業にはは適していません。人から送られてきたPDF等に指示を書き込みたい等の場合に手軽に利用できるPDF編集ソフトです。


かんたんPDF EDITのPDF編集画面


機能:コメントの追加/図の追記/画像の追加

 

(3)WEBブラウザで使えるオンラインツール4選


  HiPDF 無料で利用可能のPDFオンラインツール(★★★★☆)

ほぼ全てのPDF編集機能を備えています。インストールなしで使用できるPDF編集ツールです。インターネットに繋がっていないと利用できない点とネット上にPDFをアップロードする点がソフトウェア部門と異なるので、HiPDF はNO.3 にしました。


HiPDFの画面


機能:PDFテキスト追加・画像・図形追加/サインのようなPDF編集機能/PDF⇔イメージへの相互変換/Office文書形式への変換/分割・結合

 

  PDF24 ウォーターマークなどの機能でPDFを簡単編集(★★★☆☆)

様々な機能を備えた無料のPDF編集オンラインツールです。必要な機能がある場合は利便性の高いPDF編集ソフトウェアです。インストール版もありますが、ただPDF24 クリエイターはWindowsシステムのみにインストールできます。Linux およびMACには現在対応しておりません。


PDF24のPDF編集画面


機能:PDF変換・マージ・分割/Word・Excel・Text・画像をPDFに変換(印刷設定から変換する方式)/ページ結合・抽出/暗号化PDFの作成/ウォーターマーク/署名

 

  Small PDF 直接作業できるPDF編集サイト(★★★☆☆)

ウェブ上で利用できるPDF編集ツール。インストールするタイプのソフトウェアではありません。様々なPDF編集が可能です。企業ロゴからもわかるようにカラフルなテーマを採用しているのでPDF編集時に操作で迷うことは少なそうです。セキュリティ的にOKであれば一度使い勝手を試してみるのもおススメです。


Small PDFのPDF編集画面


機能:PDF圧縮・変換・結合・分割/テキスト・図形・画像・手書き追加/ページ回転・削除/PDF結合・分割/PDFロック解除/署名



Part 2.PDF編集ソフトの選び方


ポイント①:【自分のビジネスに必要】なPDF編集機能が備わったソフトを選ぶ


Q: PDF編集ソフトをどう選ぶ?
A:【自分がPDF編集で行いたい動作】を考える「PDFを編集する」と一口にいっても、ビジネスシーンによりPDF編集に必要な機能は異なります。

PDF編集ソフトの機能
・PDFファイルにテキストを追加する
・PDFファイルに画像を挿入する
・PDFに注釈を追加する
・PDF上のテキストにマーカーを引く
・PDFファイルと他の形式との変換
・ページの追加/削除/結合/分割/回転など
・PDFファイルの背景を変更する
・PDFファイルを圧縮する
・パスワードの設定
・AIによる文書作成など

上記の例は、多くの人がPDF編集ソフトで必要と感じる基本的な機能です。ご自身のビジネスで必要な機能は含まれていますか?
必要な機能を備えたソフトを選ぶことが重要です。 上記を参考に、自分に合ったPDF編集ソフトを見つけてください。



ポイント②:ソフトの機能をしっかりチェック

PDF編集ソフトと謳っていても【PDF文書の空白に新しいテキストを追加するだけ】というソフトもありますので 機能面はしっかりチェックしましょう!

Q:PDF編集とは?PDF直接編集とは?具体的にはどういう内容?

• PDF編集とは、PDF文書に新規オブジェクト(テキストを書き込み、画像を挿入)、PDFにマーカーを引く、透かしを追加、PDFに背景を変更、注釈付け、パスワードを追加、PDFに添付ファイルを追加、PDFのページを回転・トリミング・挿入・置き換え・結合、ということです。単純な編集ではないです様々な内容が含まれます。

• PDF直接編集とは、上記「PDF編集」のことだけではなく、ワープロ(Word)のようにドキュメントの既存テキストや画像などのオブジェクトを直接に変更、挿入、削除することもできます。


PDF編集


「PDF編集可能なソフト」という風に説明文に記載されていると、PDFファイルを開いてそのまま文字を修正したり、削除したり…といった編集作業ができる事をイメージしますよね。実際にPDF編集可能なソフトをインストールし使用してみると「PDF形式のまま直接編集できる」というソフトではない場合もあります。「PDF直接編集」が出来るソフト(例:「PDFelement」(PDFエレメント)など)はイメージ通りのPDFの編集が可能です。

例えば以下のようなPDFの直接編集作業が可能です。

PDF内にある【文字の編集】 ・既存テキストの書き直し
・新しいテキストの書き込み
・フォントの色、大きさ、太字調整
PDFの【ページの編集】 ・ヘッダー・フッター追加
・PDFのページを編集(回転・追加・削除・分割・結合・トリミング)
・PDFファイルの処理(結合、分割)
PDFに【強調したいものを追加】 ・電子印鑑や電子署名の作成、追加
・透かし、画像、スタンプの追加
・手書き文字を挿入
・注釈、コメントの追加
・文字の上にマーカーを引く

ポイント③:高級機能がある(OCR機能、パスワード機能)PDF編集ソフトを選ぶ

スキャンしたファイルやパスワード付きなど、直接編集できないPDFファイルを扱う場合には、高度な処理機能を備えたPDF編集ソフトが必要です。

(1)暗号化されたPDFファイル

暗号化されたPDFというのは簡単に言うと【パスワードつきのPDF】です。PDFを編集するために「パスワード」や「権限」が必要です。このようなPDFを編集したい場合は、PDFのパスワードを解除する必要があります。(※参考:PDFのセキュリティ・パスワードを解除する五つの方法)
またPDF編集ソフトにパスワードに関する機能がついているソフトウェアでないと、パスワードを知っていてもPDFを編集する事は出来ません。


(2)スキャンした画像ファイル、FAXで送られてきた紙

元はPDFファイルであったはずの、画像ファイルやFAXで送られてきた紙の資料なども編集したくても編集ができませんよね。PDF編集ソフトには「OCR機能」というものがついているソフトウェアも存在します。FAXで送られてきた資料やメールで添付されてきた画像ファイルもOCR機能を使えば編集可能なPDFファイルに変換することが出来るんです。

PDFエレメントのOCR機能

▲PDFエレメントのOCR機能でスキャンファイルの文字を簡単に抽出できる


まとめ | PDF編集ソフトを選ぶ時のポイント

● PDFを編集するにはPDF編集専用のソフトが必要

● PDFを直接編集出来るソフトを選ぶ

● 機能をしっかりチェックして自分のニーズに合わせて選べる

● 高級機能があるPDF編集ソフトを選ぶ



まとめ

以上、「無料でPDFの編集できるソフトTop 10」のご紹介でした!いかがでしたか?PDF編集といってもシーンによって必要な機能は様々ですよね。この記事を読んでくださった方のPDF編集ソフト選びの役に立っていると嬉しいです。


対応OS おすすめのPDF編集ソフト
WindowsとMac
  • ・PDFelement おすすめ
    ・PDF redirect
    ・Foxit PDF Editor
Windowsのみ
  • ・PDF Shaper Free
    ・pdf_as
    ・PDF-XChange Editor
    ・かんたんPDF EDIT
 WEBブラウザ
  • ・Hipdf
    ・PDF24
    ・Small PDF

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PDF編集はこれ1本でOK | PDFelement

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作成日: 2017-04-04 11:31:58 / 更新日: 2024-11-14 11:40:38

星野

編集者

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