はじめに
Q:「URL」とは何ですか?
A:「URL」(ユーアールエル)は、Uniform Resource Locatorの略でインターネット上のリソース(データやサービス)を特定するための形式的な表示方法です。
PDF内のテキスト文章で外部のインターネットを表示させたい場合があるときの操作としては、簡単にインターネットを表示できれば助かりますし、PDFを読んでいる人が、説明と同時に、インターネットの指定の場所を見る時に、1クリックでインターネットのURLを表示してくれるような設定をすることも出来ます。
PDF内のテキストにリンクを張るときの編集方法としては、PDFelement(PDFエレメント)を利用してリンクを張るのは簡単に出来ます。
実際にPDFファイルのテキストにリンクを挿入してみます。
目次:
Step1. PDFファイルを読み込む
リンクを張るには、PDFelement(PDFエレメント)を起動してから、ファイルを開きます。
Step2. テキストにリンクの追加
表示できると上部にあるメニューから「編集」をマウスでクリックすると、サブメニューが表示されます。表示されたサブメニューから、「リンク」をマウスでクリックするとカーソルが十字もじにかわりますので、この十字カーソルでリンクを張りたいテキストを囲ってからマウスをドロップすると、リンク編集画面が表示されます。
表示されたリンクを見ると、文書内ジャンプの設定画面となっていて、文書内でジャンプさせることも出来ますし、指定のテキストに外部リンクを設定することもできます。
Step3. 外観の設定
コチラで編集できる項目としては、ランタイプ・カラー・ハイライトスタイル・ラインスタイル・ラインの太さを設定することが出来ます。では1つずつ見ていきます。
まずは、ランタイプとしてはリンクするテキストを長方形で表示させるのか非表示にするのかを設定します。
・カラーの指定は、その長方形の色を何色にするのかどうかを指定することが出来ます。長方形の線の太さを指定することが出来ます。
・ラインの太さは、細く・ミディアム・太くの中からどの太さにするかを指定できます。
・ラインスタイルを反転・プッシュ・アウトライン・なしの中から選ぶことが出来ます。
・ラインの太さを立体・点線・アンダーラインの中から選ぶことが出来ます。通常多いのがアンダーラインです。
Step4. リンクアクションの設定
文書内部へのリンクではなく、外部リンクのためのテキストを作成する場合は、このテキスト文字をURLとして、参照先のURLをテキストにしてから表示するとわかりやすくなります。
リンク先には文書内ジャンプ・ウェブページ・ファイルを開くと3つのジャンプ先を指定することが出来ます。
ウェブページをジャンプ先にしていする場合は、インターネットエクスプローラーなどでPDF内のジャンプしたいページを探し出してから、そのページのURLをリアクションのウェブページを開きますの下のテキスト欄に入力するかコピぺで貼り付ければ、PDFファイルを読む時にそのテキストをマウスでクリックしたときにインターネットエクスプロ-ラーで表示します。
● 動画から学ぶ:PDFelementについての紹介
まとめ
テキストへのリンク先を設定するときには、設定項目の組み合わせを変えていけば、全然違うリンクテキストを作成することが出来ます。
線の種類を変えるだけでリンクテキストのイメージが大きく変わります。リンクを貼り付けることが出来るのは、テキストだけではありません。PDF内にある画像データなどにも外部リンクを貼り付けることが出来ます。
たとえば、PDF内には旅行の一覧などを説明していて、旅行先に小さな画像を入れておいて、その画像に実際にWEB上の企画のページを、表示させることも出来ます。
他にも、いろいろな仕掛けをすることが出来ます。飲食店のせつめいをPDF内で書いていて、その説明文のところで実店舗のURLをリンク先に指定していれば、店名をマウスでクリックしたときに店のURLを表示させることも出来ます。
ジャンプ機能があることで、いろいろな使い方が出来ます。このように、PDFファイルを直接編集することで、このようなリンクの設定もできて、読む人により興味を持ってもらうことが出来ます。
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