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PagesをWindowsOSと共有する方法

Pagesは、Appleが開発した文章作成アプリなのでiOSやmacOSでしか使うことができません。WindowsユーザーとPagesファイルをやり取りするときには、拡張子を変更するといった作業が必要です。そこで、PagesファイルをWindowsユーザーと共有する方法をいくつか解説しましょう。また、Pagesファイルをzipやwordといった別形式で書き出す方法も合わせて解説をします。

目次:


PagesファイルをPDF形式で書き出す方法

PagesファイルをPDF形式に書き出すには、「Pages」アプリを使います。
▶やり方は、Pagesを立ち上げて、ファイルをクリックします。すると「書き出す」という項目が出てくるため、カーソルを合わせたときに表示されるPDFを選びます。「書類を書き出す」というウインドウが表示されたら、書き出すファイルの設定を行いましょう。PDFを選択して、イメージ品質を指定します。イメージ品質は「最高」を選べば、劣化が起こりにくいです。なお、品質を高くするとファイルサイズが大きくなるため注意が必要です。設定が終わったら「次へ」をクリック。書き出すファイルに名前を付けます。最後に「書き出す」と書かれたボタンを押せば、PDF化することができます。

▶注意点として、PagesのファイルをPDF化するときには体裁の確認をしておきましょう。サイズ設定を行うには、ファイルからページ設定を選びます。用紙サイズからカスタムサイズを指定し、調整を行います。


PagesファイルをWord形式で書き出す方法

Pagesでは、word形式のファイルで書き出すことも可能です。
▶やり方は、Pagesを立ち上げてファイルから「書き出す」を選択します。そしてPDFと表示されたところをクリックしましょう。「書類を書き出す」と書かれたウインドウから、wordを選びます。最後に書き出し場所を指定して「書き出す」ボタンを押せばword形式に変換することができます。なお、書き出したファイルは.docxファイルという形式になります。

▶注意点としてword形式で書き出した後は、レイアウトが変化します。場合によっては、ファイルの手直しをしなければいけません。多少手間がかかりますが「pages」の変換機能はwordと互換性があり安全に使うことができます。そのため、変換したファイルがエラーになる可能性は低いです。




Windowsで拡張子が「.pages」のファイルを見る方法

Windowsでは拡張子が「.pages」のファイルを開くことが出来ません。しかし、ある方法を利用すれば中身を見ることができます。

#zip形式に変換して開く

Windowsで「.pages」ファイルを開くには、拡張子をzip形式に変換しましょう。
▶やり方は、Pagesのファイルを右クリックして「名前の変更」を選びます。ファイル名の拡張子をzipに変更します。拡張子を変更すると警告が出るので「はい」を選択。zip形式に変換しても、そのままでは開けません。圧縮されたファイルは、解凍ツールを使用して開きます。解凍できたら、画像確認ツールを使用してPagesファイルの中身を見られます。zip形式に変換した場合、テキストは画像に変換されてしまいます。そのため、テキストの編集を行うことができません。あくまで中身を確認するための方法なので注意しておきましょう。なお、zipに変換したPagesのファイルは拡張子を変更すれば元の状態に戻せます。


#オンライン変換ツールを使用する

オンライン上には、ファイルの拡張子を別形式に変換するツールがあります。変換ツールなら、手間を掛けずPagesファイルを互換性のある別の形式にすることができるので便利です。CloudConvertを利用すれば、オンライン上でファイル変換を行えます。
▶やり方は、CloudConvertのサイトにアクセスをして、ページの上部分にある「Select Files」をクリックします。ダイアログボックスが表示されるので好きなファイルを選択しましょう。また、サイトの「Select Files」ボタンのところに直接「.pages」ファイルをドラッグ・アンド・ドロップしても取り込むことができます。「select format」というボタンをクリックして、プルダウンメニューから好きな変換先を指定します。なお、拡張子はpdfだけでなく、doc、docx、html、txtを選択することが可能です。

「Start Conversion」ボタンを押すと変換作業が始まります。ダウンロードボタンをクリックして、ファイルの保存場所を指定しましょう。後は、ファイル形式に応じた方法でデータを展開できます。CloudConvertは、基本無料で使える変換ツールなので便利です。

→関連記事:PDFをPagesに変換する二つの方法

→関連記事:png画像ファイルをPDFに変換する三つの方法


#コンバーターを使用して形式を変更する

コンバーターというのは、ファイル形式を変更するためのツールです。例えば「.jpeg」形式を「.zip」形式に変更できます。コンバーターを利用すれば「.pages」をWindowsで扱える拡張子に変更可能です。ちなみに、「.pages」を別形式に変更するときには最適な拡張子を選びましょう。pagesは、文章を作成するためのアプリのため、同じ文章作成ツールの拡張子に変更するのが適切です。例えば、「doc/docx」形式のファイルに変更します。「doc/docx」とは、WindowsのWordで使用されている拡張子です。

拡張子を変更するときは、クラウドコンバーターを使ってみましょう。クラウドコンバーターは、オンライン上で、ファイル形式を変換できるツールです。「.pages」を「doc/docx」に変更可能。出力されたファイルは、AppleのiWorkを使って保存された状態と同じになります。そのため、文章が文字化けしたりファイルが壊れたりすることもありません。具体的な変換方法ですが、最初にクラウドコンバーターのページを開きます。変換したいファイルを選択して「開く」をクリック。アップロードしたファイルが表示されたら、プルダウンメニューから変換したいデータを選びましょう。最後に、画面右下にある「Conversion変換を開始する」を押します。変換が完了したら、「ダウンロード」ボタンが表示されるのでクリック。任意の場所にファイルを保存できます。


PagesファイルはPDF形式に変換するのが最適

Windowsでは、通常Pagesファイルを開くことが出来ません。そのため、ファイルを別形式に変換しましょう。利便性を考慮するなら、PDFファイルを変換するのが最適です。PDF形式なら元の状態を維持することができます。レイアウトが崩れる心配もなく、使い勝手が良いです。なお、PDFファイルに変換するときはオンライン変換ツールを使うと便利です。

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作成日: 2021-03-24 16:19:39 / 更新日: 2023-05-22 11:39:39

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