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Windows 10/8.1/8/7/Vistaに対応
Mac OS 10.12以後に対応
iOS、AndroidでPDF閲覧、編集、変換、注釈、サインを実現
Mac App StoreからPDFソリューションを手に入れる
「このPDF資料、かなり参考になりますね。PPTに仕上がって明後日の社内会議で共有しなさい。」取引先からいただいた20枚のPDFファイルをまとめて、Powerpointを使って明後日の社内会議でプレゼンテーションをすることになりました。時間が迫れるだけでなく、しかもPDFファイルがスキャンされた形式ですし、いまさらPPTに作成しろうとは、一からテキストを打ち込み、入念に作り直すということになるじゃないか…と頭を抱えてしまいました。
PDFファイルをこのままにいかせる何か良い方法がないかと、調べて試用した結果、「PDFelement 6」のOCR機能と変換機能を併用で、でうまく解決できました。 スキャンされたPDFファイルのテキストを打ち込まなくて済むので、ずいぶんと時間の短縮ができ、きちんとリハーサルをする時間も作れた上で、社内会議に臨むことができました。 今回はこの心得をシェアさせていただき、スキャンされたPDFファイルを編集可能のパワーポイントに変換する手順を説明いたします。
「PDFelement 」を立ち上げ、スキャンされたPDFファイルを取り込みます。そしてソフトが自動的にスキャンされたPDF形式を検出してくれます。 「スキャンされたPDFを検出しました。スキャンされたPDFからコピー、編集、テキストを検索するためにはOCR機能をご利用ください。」のメッセージが表示されます。
「OCRを実行します」をクリックし、OCRプラグインをダウンロード、インストールします。
OCR機能が立ち上がったら、「言葉を変更」メニューで「日本語」を選択し、「次」をクリックすると、OCR処理が始まります。 OCR処理が完了後、もともとスキャンされた編集不可のテキストも画像も、編集できるようになります。
OCR処理とは?
OCRとは「光学式文字認識」の略で、OCR処理とは画像データ上にある文字と思われる部分を解析し、コンピューター上で扱える文字(テキスト)データに変換すること。 「PDFelement 」にOCRプラグインが搭載されているから、スキャンしたPDFを即座に編集可能なテキストに変換できます。 *元のファイルの汚れ/傾き/位置ずれなどの状況があるため、OCR処理の精度が必ず100%と保証できないのがOCR業界の現状です。 OCR処理が終わったら、元のファイルと比べて、認識ズレのところを調整しましょう。
OCR処理後のPDFファイルが編集可能になり、認識ズレのところも調整済み、「ホーム」タブに切り替え、「PPTに」のアイコンが見えます。 そこで「PPTに」をクリックし、.pptx/.pptの選択ができます。「.ppt」はPowerPoint2000/2002/2003ファイルの拡張子で、「.pptx」はPowerPoint2007以降の拡張子です。
「保存」をクリックすると、PDFをPPTに変換する作業が始まります。 変換が完了後、早速PPTで細かい調整を行いましょう。
以上、「PDFelement」のOCR処理と変換機能を併用し、スキャンされたPDFファイルをPPTに変換する方法と心得を紹介いたしました。
たった3ステップでできる変換作業で、今回のプレゼンが上手く行けて、大変助かりました。仕事で同じケースにあった方も、ぜひ試してみてください。
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作成日: 2017-03-24 11:53:21 / 更新日: 2020-12-21 14:44:20
編集者
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