Mac ユーザーに朗報！PDFからサクッと画像を抽出するアプリを紹介

1.PDFからの画像抽出をカンタンにサクッと行えるアプリはこれ！

・Adobe Acrobatを使ってPDFから画像を一括抽出する方法

Adobe Acrobat（アドビアクロバット）は、Adobe Systems 社の開発するPDFファイルの作成・編集・管理などができるアプリです。Adobe Acrobatには、PDFファイルを編集するさまざまな高性能な機能が備わっています。

▶ここでは、Adobe Acrobat でPDFファイルから画像データを一括抽出する方法をご紹介します。

Adobe AcrobatでPDFの画像を一括抽出することはとてもカンタンです。 PDF内の画像を一括で抽出できるのは時短にもなり、大変便利ですね。ただ、この機能は無料で使えるAdobe Acrobat Readeにはありませんのでご注意ください。

・PDFelementを使ってPDFから画像を一括抽出する方法

つぎにPDFelementをご紹介します。PDFelement(PDFエレメント)とは、株式会社wondershare（ワンダーシェア）が開発する、PDFファイルの作成・編集・管理などができるアプリです。PDFelementには無料版もあり、有料版を購入する前に機能を試すこともできます。

ここでは、「PDFelement」（PDFエレメント）でPDFファイルから画像データを一括抽出する方法をご紹介します。

① PDFelementからPDFファイルを開きます。

② 上のツールバーの「画像」をクリックします。

③ 抽出したい画像ファイルを選択して、操作画面上の画像抽出アイコンをクリックして、画像の抽出ができます。

④ 画像を保存したいフォルダなどを設定すると、画像データがダウンロードされます。

PDFelementでPDFの画像を一括抽出する方法も、シンプルで分かりやすく便利です。

→関連記事：【PDFをテキスト化】簡単にPDFから文字を抽出する三つの方法、無料方法とは！

→関連記事：PDFの指定ページだけ抽出できる!

2.Adobe AcrobatとPDFelement、どちらを選べばいい？

PDF編集ならこのアプリ、といわれるのがAdobe Acrobatです。PDFファイルの閲覧に無料のAdobe AcrobatReaderを使ったことのある人も多いでしょうから、アプリにも馴染みがあるでしょう。
しかし、機能面においては「PDFelement」（PDFエレメント）にもほぼ同様の性能が備えられています。

どちらも高性能なPDF編集アプリですが、最も異なる特徴としてはコストパフォーマンス面でしょう。

Adobe社の製品は2013年頃からクラウド化され、例えばAcrobat Pro DCなら月額1,738円 、年間にすると20,856 円かかります。一方、PDFelementなら、例えばPDFelement stanndardの年間ライセンスは4,980円、買い切りライセンスでも5,980円となっています。1年間使用したとして、PDFelementなら、半分以下のコストでAdobe Acrobatにひけをとらない機能でPDF編集が可能となります。

→関連記事：PDFファイルからすべての画像を抽出して保存する

まとめ

もし簡単なPDF編集をするだけで「PDF編集アプリに年間で2～3万円もかけたくない」「もっとお得に高性能のPDF編集アプリを使いたい」という人にはPDFelementがおすすめでしょう。
無料版もありますので、PDFelementが気になる人、購入を検討している人は、アプリをダウンロードして試してみることをおすすめします。