はじめに
自営業や自由業、フリーランスの方が領収書を発行する場合、文房具店で購入した市販の領収書やエクセルなどで作成した領収書などを利用することが多いのではないでしょうか。
このように自営業や自由業、フリーランスの方は領収書を電子データで送る場合にPDF文書を利用します。
目次:
Part 1. 自営業やフリーランスにメリットのあるPDF文書の利用法とは?
自営業や自由業、フリーランスの方はPDF文書を使用するとさまざまなメリットがあります。これらの領収書は5万円以上になると収入印紙を貼らなければなりません。
しかし領収書は電子データで発行すれば、収入印紙は必要ないのです。なぜ電子データと収入印紙を貼る必要がないかというと、国税庁によれば実際に文書として交付しているわけではなく、印紙税の課税原因は発生していないからのようです。また電子データとして領収書を受け取った貸付人はプリントアウトした際にコピーの文書と同じ扱いになるので、課税文書にはならないようです。
そもそも電子データに収入印紙を貼ることは不可能なのでそのような措置がとられたのではないでしょうか。自営業やフリーランスでなるべく支出を抑えたいのであれば、領収書を電子データで発行して収入印紙代を節約しましょう。
電子データで領収書を発行するのであれば、改ざんの恐れがあるエクセルやワードのまま相手に送るのではなく、改ざんの恐れがないPDF文書で送るのがポイントです。
Part 2. PDFelementで作成しよう
領収書を電子データで発行しようと思っているならPDFelement(PDFエレメント)で作成するのがおすすめです。
PDFelement(PDFエレメント)はシンプルな画面になっているので、初めて利用する方にも使いやすくなっています。例えばすでに利用している領収書の書式をそのまま電子データとして利用したい場合は、PDFelementに取り込むことによって以前の書式のまま利用することができます。
したがって文房具店などで購入した領収書の書式をスキャンすることによってそのまま利用することができるのです。またPDFelementには結合機能があります。結合機能は異なる形式のファイルも一つに統合することができるので、一つの取引の請求書や見積書、領収書などをまとめることができます。
Part 3. まだある自営業やフリーランスにメリットのあるPDF文書の利用法
領収書の作成以外にも自営業やフリーランスの方が活用できるPDF文書の利用法は他にもあります。例えば確定申告書類を作成する時です。自営業やフリーランスの場合、青色申告で確定申告するのであれば、決算書類を作成しなければなりません。
決算書類は貸借対照表や損益計算書などの他に総勘定元帳や仕訳帳、売掛帳や現金出納表などの各種帳簿が必要になります。これらの書類は確定申告が終わっても一定期間保存しておかなければなりません。
最近では会計ソフトなどでこれらの帳簿を作成することが多いので、これらのデータを会計ソフトに保存することもできますが、紙ベースの書類は会計ソフトに保存することはできません。これらの保存しなければならない書類をバラバラに保存しておくと税務調査などの時に探すのが大変になってしまうので、PDFelement(PDFエレメント)などで一括にまとめておくと安心です。
まとめ
PDF文書はどんな書式の文書も取り込むことができるので、さまざまな書式の文書をまとめて保存しておきたい場合にとても便利なのではないでしょうか。またPDF文書はペーパーレス化にもつながります。自営業や自由業、フリーランスの方もPDFelement(PDFエレメント)などのPDF文書を活用して上手に文書管理をしていきましょう。
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