iphoneを使っている人はiCloudストレージの空き容量が不足になって、アラートが鳴ることに遭ったことがあるでしょう。今日は主にiCloudの容量が不足になる理由とその解決策を解説していきます。
目次:
1.iCloudとは?
iCloudとはiphoneを持っていれば誰もが使えるバックアップストレージです。無料で使えて便利なストレージで、5Gバイトまで無料で使えます。 iphoneを使っている人には必要不可欠なサービスで、iCloudのストレージ容量は5GBもあるといえるか、5GBしかないというのかは使い方次第ではないでしょうか。 Iphoneを使っている人であれば自動でiphone内のデータを自動で同期を取ってくれてバックアップしてくれます。 iCloudを利用するには、最初に登録が必要になります。 iCloudアカウントを使ってからアクセスできるようになります。 アクセスできるようになると勝手にバックアップを取ってくれるので、使っていても感覚はほとんどありません。
2.iCloudストレージの容量が不足になると起こること
iCloudの容量がないとアラートが鳴る
iCloudにも問題点がいくつかあります。 無料で使えるストレージ容量が5GBしかないため、今のiphoneは128GB以上のストレージを使用できるようになっていて、5GBだとそこまでの容量ではありません。 そうなると、iCloud側の空き容量が不足することもあり得ます。
空き容量が足りなくなると、データのバックアップがされなくなり、同期も取れなくなり、バックアップ機能自体の意味がなくなってしまいます。それだけではなく、メールが使えなくなります。 そうならないためにも空き容量が無くなることを知る必要があります。
3.iCloudストレージの容量が不足になりやすい原因
▶iCloudに大量の画像や動画を保存
iCloudの容量不足のアラートがなる一番の原因としては、大量の画像や動画を保存してしまっていることになります。 特に動画の場合は、容量が大きくなるため、何回かバックアップしただけで5GBぐらいはあっという間になくなります。
▶iPhoneのシステムのバックアップが大きく容量を圧迫
iCloudにはiphoneのシステムのバックアップを取る機能が付いています。 自動でバックアップを取ってくれて定期的に取ってくれるので、何かトラブルが発生した時にiCloud経由で復旧ができるようになっています。 ただし、システム容量が大きいため5GBだとすぐにいっぱいになってしまいます。
▶iCloud Driveに大きなデータを保存しているアプリ
iphoneを使用しているといろいろなアプリをインストールします。 インストールするときはあまり気にしませんが、容量が大きなアプリや使っていると容量が大きくなるアプリなどがあります。 こういったアプリも定期的に自動バックアップを取っていると、iCloud側の容量が不足してきてアラートがなることがあります。
4.iCloudストレージの容量がいっぱいになったときの解決策
▶iCloudに保存するデータを選ぶ
iCloudでバックアップを取るときのデータを選ぶことができます。 iCloudへ取得するバックアップデータを自由に選ぶことができます。 必要なデータだけをバックアップするように指定すれば、5GB以内でも十分に対応できるようになります。 ただし、これにも限界があり、物理的に5GBでは無理な場合は次の解決策を取るようにしましょう。
▶iCloudのサービスを有料版にする
iCloudのサービスには5GBの無料版だけではなく、もっと大容量のバックアップができる有料版があります。 有料版だと2TBの容量を月額1300円で利用できるようになります。 2TBと言えばGBの約400倍となるので、これだけあればどれだけバックアップデータを取得しても容量がいっぱいになることはないのではないでしょうか。 ビジネスでiphoneを使っている人にはお勧めのサービスです。
▶なにも気にしない
最後の解決策には気にしないことです。 これは究極の解決策でデータのバックアップを別で行ってiCloudでのバックアップはしなくてもよいという人にはお勧めです。 ただし、放置していると定期的にiCloudストレージの空き領域が不足していますと表示されるので気にはなります。
いかがでしたか?今回は、iCloudの容量が不足になる理由とその解決策を解説しました。この文章が、これからiCloud利用者のお役に立つことができれば幸いです。
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iCloudのほか、MicrosoftのOne Driveもよく利用されているクラウドです。詳しく知るには、OneDriveの特徴とPDFelementの概要について>>をチェックしてください。
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