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卒論やレポートに使える参考文献の書き方

はじめに

大学のレポートや卒論などの論文を書く上で、先人たちの考え方を分けるために参考文献を明記することが必要です。

参考文献とは、記事や論文などの書籍執筆する際に、参考にした図書や文献などの情報源を示す文献のことです。

参考文献は研究の種類や文献によっては、書き方が異なり、正確な書き方を知る必要があります。

本記事では、卒論やレポートに使える参考文献の書き方について詳しくご紹介していきます。

目次:


1.参考文献とは

参考文献とは、研究や卒業論文に関する情報を引用した資料のことを言います。レポートを作成する際に、参考文献を記載することでレポートにあるデータの根拠の信頼性を高めることができます。レポートや卒論を書く際には、情報収集とデータや調査結果などが執筆者によって作られたオリジナルであることを証明することが重要です。その時に活用するのが参考文献で、主に書籍やWebサイトの学術データなどが挙げられます。レポート作成で参考文献を記載することで、自身が主張したい主張に客観的事実に基づいた書き方ができるのがポイントです。


2.参考文献の主な形式

レポート作成や卒業論文で情報源を示すために参考文献を記載する必要があります。参考文献には主に直接引用や間接引用・ブロック引用などがあります。

これらの参考文献は論文で別の著者のアイデアや主張を、直接引用することができるのが特徴です。論文・レポートを執筆する上で、参考文献の主な形式について詳しく解説していきます。

・直接引用

参考文献の括弧内引用とは、情報元をすぐに辿るために資料名を文章内に囲むための記載方法です。

括弧内引用には2種類のフォーマットがあり、挿入句を括弧でくくるタイプと角括弧タイプがあります。

1.丸括弧()
例:”According to Smith (2010),

2.角括弧
例:”According to study[1],


文書に括弧内引用を記載すると、文書の情報元が見つけやすくなり、文書の脚注を作成する手間を省くことができます。

括弧内引用は、読者に元祖著者や過去の研究者の文献を盗用していないということを証として使用ができるのが特徴です。

論文で括弧内引用を使用すると、どうやって特定の情報を知ったのかという根源を読者に知ることができるのがポイントです。

・間接引用

間接引用とは、他者の記述を自分の言葉で記述する参照のことです。
間接引用は他の人の研究結果や意見を自分の論文に組み込む際に使用され、引用元の内容を読者に伝えることができます。

一般的には、著者名と出版年を括弧内に記述します。例えば、「Smith (2008)によれば」といった形で引用元を示す形となります。

引用元は語句の使い方や自分の文脈が合わない場合に使用できるのが特徴です。

論文を間接引用で記載する際、とくていの部分を参照する必要があるときに追加できるのがポイントです。


3.参考文献の正確な書き方


参考文献の書き方は、論文や引用ルールによって異なりますが、一般的な方法を以下に示します。

1.  例:論文やレポートなどの学術書:

【著者名(姓、名の順)。"論文のタイトル。" ジャーナル名(斜体またはクォーテーションマークで囲む)、 巻号、 発行年、 ページ範囲。】

【桜井武. 睡眠の科学ーなぜ眠るのかなぜ目覚めるのかー.講談社 2021.】


論文に参考文献を書く上では、引用スタイルや学術書のルールに沿った引用を行うことです。
参考文献は特定の分野によって、書き方が異なるため、適切なスタイルガイドを確認することが重要です。

Webサイトからの参考文献の書き方

Webサイトで参考文献はWeb再意図の情報を正確に記載することが重要です。
Webサイトの情報元に著者者が記載されている場合は、著作者を記載し、逆に著作名がない場合は代わりにWebサイト名を使用します。

3.    例:著者名 . “ページ名” . サイト名 . 更新日 . 入手先URL、 (閲覧日) .
例:中央教育審議会 . “新しい時代の初等中等教育の在り方について” . 文部科学省 . 2019 . https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1415877.htm , (参照 2022-06-30).

上記のように参考文献を記載する際は、ページまたは記事のタイトルを引用符で囲み、ウェブサイト名、公開年、URLを記載します。
アクセス日は、引用した時点でのウェブページの最新の状態を確認できるようにするために必要です。


4.おすすめの参考文献管理ツール

卒業論文は学部生が自身が執筆したいテーマを選択し、学部で学んだ内容をまとめる論文です。

論文を執筆する上で、先人たちの知識を集めて考察し、実験から調査などを通して物事についての事実を深く追及します。

特に卒業論文やレポートは研究の範囲が広く、研究資料や過去の研究成果を調べるのに時間がかかる場面が多いです。

そこで、文献管理ツールを利用することで、研究分野の文献を収集・整理することができます。

ここからは、おすすめの参考文献管理ツールについて詳しくご紹介していきます。


Zotero
 

Zotero
 

Zoteroは、文献の管理と検索ができるオープンソース型の文献管理用ソフトです。
Zoteroは、インターネット上にある論文や参考URLを一括で登録することができ、無料から利用することができます。

本来は論文を検索するとき、検索エンジンから一つ一つサイトを調べないといけませんでしたが、Zoteroでは自動的に参考文献の情報を取得できます。

また、文献書誌情報や論文PDFまで自動でインポートができるのが特徴です。
Google Chromeの拡張機能のZotero Connectorと組み合わせると、ワンクリックで文献書誌情報をすぐ登録することができます。


RefWorks
 

RefWorks
 

RefWorksとは、過去の研究成果研究者の学術情報を収集・管理し、それを共有するツールです。
RefWorksはデータ容量が無制限で、参考文献リストの出力や論文の重複検索・削除もできます。

料金プランは、30日間の無料プランがあり、個人で利用するには年間100ドルかかります。
無料プランでは、Word・Excel・PDFファイルもインポートに対応しており、ファイル内検索ができるので共同研究者とやり取りが可能です。

そのため、RefWorksは研究資料を一括で管理したい方におすすめです。

Mendeley

Mendeley
 

Mendeleyは、PDFからの論文情報の取り込みや学術論文のオンライン上での情報共有を目的とした引用管理ソフトウェアです。

Mendeleyは論文の文献リストを共有したり複数のコンピュータでの動機やバックアップができるのが特徴です。

Mendeleyはブラウザのプラグイン機能を使用して、論文のPDFをそのままインポートすることができます。

そのため、著者の名前・発行歳・社名などの情報を一括で登録ができるので業務効率を向上します。

Mendeleyは卒業論文やレポートで情報を効率よく収集・管理したい方におすすめです。


まとめ

本記事では、卒論やレポートに使える参考文献の書き方について詳しくご紹介しました。
参考文献は自分の主張した文章と過去の研究者の情報とを区別するときに使われます。

参考文献を掲載する上で、学術書から引用する書き方を以下に挙げます。
①著者名
②出版社
③出版年
④総ページ数

参考文献を明記することで、自分で考えた意見をまとめた文章に客観性が加わり、論文辞退の信頼性を上げることができるのがポイントです。

また、卒論やレポート作成を行うのに学術情報を収集する参考文献ツールもあります。
参考文献ツールは、それぞれの文献に合った引用スタイルを自動で適用することができるので効率的に論文を作成したい方におすすめです。

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作成日: 2024-03-25 16:43:24 / 更新日: 2024-03-25 17:01:32

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