PDF Expertってご存知？PDF Expertを分かりやすく解説いたします！

PDF Expertはまず、作成、編集に必要な機能は充実しており、多彩な作業をこれ一つでこなすことが可能です。重要なページだけを一部抽出して配布したり、色々な資料を一つにまとめるのも、PDF Expertなら簡単。もちろん、文章編集やイラスト挿入などの基本的な機能は備わっていますし、フォームへの入力や、注釈付けも行えます。また、インターネット配信やメール送信する際に、ファイルサイズがやや大きいと感じた際には、PDF圧縮機能を使えば、ファイルサイズを削減可能と、痒いところに手が届く設計となっています。これらの機能がパッケージされたソフトですが、価格的には購入しやすい手頃なものとなっています。また、MacのPC三台までライセンス可能なので、オフィスなどで複数PCで使いたい場合には、かなりの低価格で導入可能となるでしょう。学生割引や教職員割引も可能なので、当てはまる場合にはさらにお得に購入できます。

ユーザーインターフェースはシンプルで、動作もスムーズかつ、見やすいものとなっています。基本的には上部のメニューにあるボタンから操作可能ですし、これらのボタンは内容を推測しやすいデザインですので、初めてこのソフトを使う場合でも、どのボタンを押せばどういった操作が可能か、判りやすいはずです。例えば、イラスト挿入をしたい時はボタンを押し、後は画像をドラッグして好きな位置に動かせますので、レイアウト作業もスムーズ。詳細設定も行いやすく、高度な使い方にも適しているでしょう。

PDFファイルにはプライバシーに関わる情報が記載されていることも多く、PDFソフトを選ぶ際には、セキュリティーについてもしっかりと考えておきたい要素です。この点、PDF Expertには機密を守るための機能も備わっていますので、重要な文書を扱う際にも信頼性があります。まず、パスワードを設定しておけば、パスワード共有者以外はPDFファイルを閲覧したり、編集することが不可能になります。また、墨消し機能も搭載されているので、漏洩させてはマズイ情報を安全に処理することも出来ます。個人情報保護などの必要性が高いビジネスの場には特に、セキュリティーは必要性が高いものです。

公式ホームページは英語表記も多く、情報を集めたい時には国産に比べて、やや不備が感じられます。また、購入はドルになりますので、円安の時は余分にコストを払う必要はありますが、元々がリーズナブルなので、影響はそこまで無いでしょう。無料体験版の有効期限が1週間だけなのも、少し寂しいです。