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2023年資格取得一覧!さらに資格を履歴書に書く時のポイントとは

資格には、「希望の業務に就く」ために必須となるもの、「自分の現在の知識や能力を証明する」ためのもの、「さらに実力をつける」ためのものなど、さまざまな種類や用途で活用できるものがあります。

次の目標に適した資格は、現在の実力だけでなく、仕事へのやる気を表すよいアピールになります。

ここでは、資格取得に向けて2023年に受験可能な資格を確認すると共に、新卒の就活や転職に役立つ資格、履歴書への書き方のポイントなどについて、ご紹介していきます。

目次:

一、2023年資格一覧表

資格試験には、国家資格試験と民間資格試験の2種類があり、それぞれ、年に数回決められた日程にしか受験することができないもの、インターネットを利用して定期的に受験機会が設けられているものがあります。

ここでは、2023年度の国家資格試験を中心に、実施される試験日程をまとめています。

なお、この一覧では、インターネット試験については除外しています。

1月

〇1月15日(日)

・2級建設機械施工技士(第一次試験のみ):合格発表3月8日(水)

〇1月17日(火)

【東京】労働安全コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

【東京】労働衛生コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

〇1月18日(水)

【東京】労働安全コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

【東京】労働衛生コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

〇1月22日(日)

ファイナンシャル・プランニング技能士 2級・3級:合格発表3月2日(木)

中小企業診断士試験(二次/口述):最終合格発表2月1日(水)

〇1月26日(木)

土地家屋調査士(口述):最終合格発表2月17日(金)

〇1月28日(土)

歯科医師国家試験:3月16日(木)

〇1月29日(日)

介護福祉士(筆記)(実技試験3月5日(日)):合格発表3月24日(金)

電気通信主任技術者:合格発表2月13日(月)

気象予報士:合格発表3月10日(金)

歯科医師国家試験:3月16日(木)

〇1月31日(火)

【大阪】労働安全コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

【大阪】労働衛生コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

2月

〇2月1日(水)

【大阪】労働安全コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

【大阪】労働衛生コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

理容師国家試験(実技)(筆記試験3月5日(日)):合格発表3月31日(金)

美容師国家試験(実技)(筆記試験3月5日(日)):合格発表3月31日(金)

〇2月2日(木)

【大阪】労働安全コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

【大阪】労働衛生コンサルタント(口述):最終合格発表3月下旬頃

〇2月4日(土)

医師国家試験:合格発表3月16日(木)

精神保健福祉士:合格発表3月7日(火)

〇2月5日(日)

医師国家試験:合格発表3月16日(木)

精神保健福祉士:合格発表3月7日(火)

社会福祉士:合格発表3月7日(火)

〇2月9日(木)

助産師国家試験:合格発表3月24日(金)

〇2月10日(金)

保健師国家試験:合格発表3月24日(金)

〇2月12日(日)

看護師国家試験:合格発表3月24日(金)

漢字検定試験(個人2022年度第3回):合格発表3月26日~4月6日頃

〇2月15日(水)

臨床検査技師国家試験:合格発表3月24日(木)

〇2月16日(木)

診療放射線技師国家試験:合格発表3月23日(木)

視能訓練士国家試験:合格発表3月23日(木)

〇2月18日(土)

言語聴覚士国家試験:合格発表3月24日(金)

薬剤師国家試験:合格発表3月22日(水)

〇2月19日(日)

薬剤師国家試験:合格発表3月22日(水)

ウェブデザイン技能検定(2・3級):

ウェブデザイン技能検定(1級実技):

理学療法士国家試験(筆記)(口述試験及び実技試験2月20日(月)):合格発表3月23日(木)

作業療法士国家試験(筆記)(口述試験及び実技試験2月20日(月)):合格発表3月23日(木)

歯科技工士国家試験:合格発表3月24日(金)

〇2月24日(金)

義肢装具士国家試験:合格発表3月24日(金)

〇2月25日(土)

あん摩マッサージ指圧師国家試験:合格発表3月24日(金)

〇2月26日(日)

はり師国家試験:合格発表3月24日(金)

きゅう師国家試験:合格発表3月24日(金)

管理栄養士国家試験:合格発表3月24日(金)

3月

〇3月5日(日)

臨床工学技士国家試験:合格発表3月24日(金)

歯科衛生士国家試験:合格発表3月24日(金)

柔道整復師国家試験:合格発表3月24日(金)

〇3月12日(日)

知的財産管理技能検定:合格発表4月27日(木)

救急救命士国家試験:合格発表3月31日(金)

建設業経理検定:合格発表5月12日(金)

〇3月26日(日)

自動車整備士(筆記)(一級口述試験5月14日(日)/実技試験8月27日(日)):合格発表9月12日(火)予定

《》

4月

〇4月16日(日)

応用情報技術者試験:合格発表6月下旬

ITストラテジスト試験:合格発表6月下旬

システムアーキテクト試験:合格発表6月下旬

ネットワークスペシャリスト試験:合格発表6月下旬

ITサービスマネージャ試験:合格発表6月下旬

情報処理安全確保支援士試験:合格発表6月下旬

5月

〇5月下旬

弁理士試験(筆記)(論文試験(必須)7月上旬・(選択)7月下旬/口述試験10月下旬):合格発表11月上旬

〇5月28日

ファイナンシャル・プランニング技能士 2級・3級:合格発表7月4日(火)

6月

〇6月18日(日)

漢字検定試験(個人第1回):合格発表7月末~8月上旬

7月

〇7月16日(日)

司法試験予備試験(短答式試験)(論文式試験9月9日(土)、10日(日)/口述試験2024年1月20日(土)、21日(日)):合格発表2024年2月1日(木)

8月

〇8月上旬

税理士試験(計3日間):合格発表11月下旬

中小企業診断士試験(第一次)(第二次試験2024年1月下旬):合格発表2024年2月上旬

〇8月下旬

社会保険労務士試験:合格発表10月上旬

9月

〇9月10日(日)

ファイナンシャル・プランニング技能士 1級(実技):合格発表11月7日(火)

ファイナンシャル・プランニング技能士 2級・3級:合格発表10月20日(金)

10月

〇10月8日(日)

応用情報技術者試験:合格発表12月下旬

ITストラテジスト試験:合格発表12月下旬

システムアーキテクト試験:合格発表12月下旬

ネットワークスペシャリスト試験:合格発表12月下旬

ITサービスマネージャ試験:合格発表12月下旬

情報処理安全確保支援士試験:合格発表12月下旬

〇10月中旬

宅地建物取引士資格試験:合格発表11月下旬

〇10月22日(日)

漢字検定試験(個人第2回):合格発表12月上旬

11月

〇11月中旬

行政書士試験:合格発表2024年1月下旬

〇11月下旬

技術士試験(第一次試験)(第二次試2024年7月中旬):合格発表2024年11月上旬

 

12月

〇12月10日(日)前後

公認会計士試験(第Ⅰ回短答式試験)(第Ⅱ回短答式試験5月下旬/論文式試験8月中旬~下旬):合格発表11月中旬~下旬

 

二、新卒にとって役立つ資格とは

新卒にとって役立つ資格には、「現在の能力を証明する資格」と「業務に役立つ資格」の2種類があります。

いずれも、希望する業界や企業の特徴を把握し、「就職に有利な資格」を取得することで、適切に自分をアピールできます。

ここでは、新卒にとって役立つ「能力を証明する資格」と「業務に役立つ資格」をご紹介します。

【能力を証明する資格】

・TOEIC(R)L&Rテスト(650点以上):英語によるコミュニケーション能力を評価する国際的な試験

・MOS(マイクロオフィススペシャリスト):Word、Excel、PowerPointなどの利用スキルを証明する資格

・日商簿記(2級以上):簿記の技能を測る資格

・秘書検定(2級以上):秘書としての技能を証明する資格

【業務に役立つ資格】

・宅地建物取引士:不動産の売買や賃貸の仲介に必要な国家資格

・ファイナンシャルプランナー(FP)技能検定(2級以上):年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など、お金にまつわる幅広い専門知識を評価する資格

・ITパスポート:社会人としての基礎知識とIT力を兼ね備えていることを証明する国家試験

三、転職にとって役立つ資格とは

キャリアアップを目指した転職を希望する場合、今までの仕事の実績と共に、専門性の高い資格を持っているととても有利になります。

転職に役立つ資格には、「これまでの実績を証明する資格」と「独立など目的のために取得する資格」の2種類が考えられます。

ここでは、転職に役立つ「これまでの実績を証明する資格」と「独立など目的のために取得する資格」をご紹介します。

【これまでの実績を証明する資格】

・社会保険労務士:人事や労務、社会保険に関する専門知識を有することを証明する国家資格

・中小企業診断士:経営コンサルタントを認定する国家資格

・応用情報技術者:ITエンジニアとして技術だけでなく、管理から経営といった幅広い専門知識を評価する資格

・建築士(一級・二級・木造):建物の設計・工事監理に関する専門知識を有することを証明する国家資格

【独立など目的のために取得する資格】

・行政書士:行政手続に関する専門知識を有することを証明する国家資格

・司法書士:司法に関する専門知識を有することを証明する国家資格

・税理士:税務に関する専門知識を有することを証明する国家資

・公認会計士:監査・会計の専門知識を有することを証明する国家資格

四、資格を履歴書に書くときのポイント

履歴書は、選考時に最初に目を通される資料で、自分の学歴や職歴、資格等、できることや得意なことなどをアピールするためものです。

せっかく就職や転職のためのアピールポイントとして資格を取得しても、取得した資格を履歴書上でしっかりとアピールできなければ意味がありません。

ここでは、取得した資格を履歴書に記載するときのポイントについて、ご紹介します。

1)何級から書く

一般的に、級によるレベル訳のある資格については、2級から記述するのが暗黙の了解といえるでしょう。

ただし、たとえば外資系の会社への就職や転職を希望している場合に「英検2級」はあまりアピールになるとはいえません。

それに対し、常に英語を使用する必要のない業種や企業の場合は「英検2級」はアピールの1つになると考えられます。

このように、あくまでも自分の実力をアピールするためのものであることを踏まえて、記載するかどうかを判断するようにしましょう。

2)取得年月

合格・不合格で結果の出る資格については、受験日ではなく、合格した期日(認定日)を記載します。

それに対し、そのときの自分の実力が点数で出るTOICEのような資格の場合は、最もよい点数を取った試験の期日を記載します。

ただし、TOEICは取得から2年以内の点数を書くのが原則となるので、注意しましょう。

なお、TOICEは、公式認定証に記載されている「Test date」から、試験日を確認できます。

3)成績

TOEICは、取得から2年以内の最高得点を記載します。

また、満点合格など資格試験の合格発表の際に、何らかの評価を受けた場合は、その内容を記載することでアピールの要素の1つになると考えられます。

4)その他の注意点

履歴書に取得した資格を記載する場合に注意すべき点は、次の3つです。

・正式な資格名称を記載する

履歴書には、資格の正式な名称を記載する必要があります。

たとえば、「英検」は「実用英語技能検定」、「MOS」は「Microsoft Office Specialist」など、略称に耳なじみがあるばかりに、正式名称を把握していないという場合があるため注意しましょう。

履歴書に記載する際は、合格証に表記された正式名称を必ず確認するようにしましょう。

・正確な取得年月日を記載する

履歴書に記載する資格取得日は、多くの場合、合格した期日(認定日)となります。

合格証などを確認し、正確な取得年月日を記載するようにしましょう。

・嘘を記載しない

取得した資格の記載は、必須ではありません。

特に資格がないという場合は、「特になし」と記載しましょう。

なお、万が一、取得していない点数や級を記載した場合、採用の取り消しや解雇に至る可能性があります。

嘘の記載をしても、特に良いことはありません。正確に記載することが重要です。

五、PDFelementを使って資格欄の正しい書き方とポイントを紹介

就職・転職の際の履歴書を作成するときは、インターネットで公開されている無料のテンプレートを活用すると、履歴書を購入したり、1から作成したりする必要がなく、とても効率的です。

ここでは、代表的なPDF編集ソフトの1つである「PDFelement」を使って、ダウンロードした履歴書テンプレートを利用して、資格欄の正しい書き方について、ご紹介していきます。

なお、PDFelementおよびテンプレートは、次のURLからダウンロード可能です。

PDFelement

PDFelementダウウンロード・サイト ⇒ https://pdf.wondershare.co.jp/

PDFelementテンプレート

テンプレートダウンロード・サイト ⇒ https://pdf.wondershare.jp/templates/

履歴書

①「年」は他の記入欄と統一(和暦または西暦)し、時系列で記載する

②正式な名称を記載する

③最初に自動車運転免許を記載、以降その他の免許・資格の順に時系列で記載する

ただし、アピールしたい資格がある場合は、最初に記載しても良い

④最後に「以上」と記載する

⑤免許・資格がない場合は、「特になし」と記載する

なお、関連する資格の取得を目指して勉強中の場合は、その内容を記載

まとめ

今回は、2023年の資格試験の受験日一覧と取得した資格を履歴書に書く時のポイントについて、ご紹介してきました。

履歴書は、単に自分の経歴を示すだけのものではなく、これまでにどのような努力をしたか、どのような実績を上げたかを正確に伝えるためのものです。

特に、明確な希望をもって就職や転職をする場合、努力や実績を分かりやすく証明できるのが資格であるといえるでしょう。

学生や社会人が、学校の勉強や仕事以外に資格取得のための学習時間を作ることは、簡単なことではありません。

せっかく取得した資格をしっかりとアピールできるよう、履歴書には、正確に、分かりやすく記載することを心がけましょう。

そして、履歴書自体は無料でダウンロードできるテンプレートを活用するなど、記載する内容に注力できるような工夫をしながら、是非、希望をかなえてください。

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作成日: 2022-11-21 13:51:29 / 更新日: 2023-05-22 11:39:39

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