Windows版・PDF画像移動、大きさ変更、整列
Windows版PDFelementのPDF画像移動、サイズ変更、複数の画像の整列から説明していきます。
1.PDFに画像を挿入:
PDFファイルを開くか、新規作成を行います。新規作成の場合は、上部にある「編集」を選択肢、現れるリボンにある「画像を追加」からPDFに画像を追加します。*PDFに画像を貼り付ける具体的な方法について詳しくはこちら >>>
2.PDF中の画像を移動、サイズを変更:
移動させたい対象がPDF内にある状態で上部リボン左側にある「編集」をクリックします。その状態で移動対象をクリックし、クリックしたまま動かすことで任意の場所に移動することができます。画像の四隅にあわせてガイドラインが現れるので、複数の高さなどの位置を合わせることも容易に行えます。Windows版での編集方法はExcelやWordなどと同じ操作の仕方なので、そちらを使ったことがある人であれば同じ感覚で大きさや位置を変更することができます。
3.複数の画像を整列:
画像を選択してから、右側のパネルを開いて画像プロパティを設定します。整列のアイコンをクリックして、「左揃え」、「右揃え」などの整列オプションを選択します。*複数の画像を整列する方法を詳しく見る>>
4.Windows版・画像の回転、拡大縮小:
次に、Windows版PDFelement での回転、拡大縮小について説明します。
「編集」ボタンを選択した状態で拡大や縮小をしたい対象をクリックすると、対象の周りに青い四角と、上部に緑の丸が現れます。これをクリックアンドドラッグすることで対象の拡大と縮小が行えます。対象の左右の部分をクリックしたまま動かすと横幅が、上下の部分をクリックして動かすと縦幅を変更することができます。四隅の四角をクリックアンドドラッグすると縦横同時にサイズの変更を行うことが可能です。回転させたい場合は、カーソルを上部の緑の上に持って行きます。黒い矢印が表れた状態でクリックし、そのまま回転させたい方向にマウスを動かすことで対象を回転させることができます。
Mac版・画像編集
Mac版PDFelement では、移動はWindows版と同じく画像をクリックアンドドラッグで移動することで可能です。
拡大や縮小も同じく、対象をクリックすることにより現れる青い四角を任意の方向にクリックアンドドラッグすることで行えます。Windows版との大きな違いは、回転させる際の方法が違うことと、画像の反転ができることです。これらを行うには編集ボタンを押した後、イメージを選び、それをダブルクリックします。新しく現れるウインドウのにはプレビュー画面と、その右側に4つのボタンがあるので、その一番下、「回転」ボタンをクリックします。切り替わった画面の左側には上から順に2つのタブと、任意の角度が表示されるフォームが現れます。反転する場合は一番上のタブをクリックし、水平方向、垂直方向のどちらに反転させるかを選びます。90°あるいは180°回転させたい場合は上から2番目のタブをクリックし、角度を選びます。それ以外の角度に回転させたい場合は、上から3番目のフォームの隣にある円形部分をドラッグし、回転したい角度を選びます。ウィンドウ右下の「OK」を押せば、変更が反映されます。
MacでPDFの画像を編集する際に注意すべきこと:
PDFelement は、一度保存したPDF内の画像も移動や拡大縮小を行うことが可能です。しかし、この時元の解像度以上にすることはできないので「小さな画像を大きくする」と引き伸ばされる状態になり、画像が荒くなってしまうことに注意しなければなりません。これは、一度縮小して保存したものを再度拡大した場合でも起こりえます。
PDFエレメント
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