はじめに
PDFファイルを紙に印刷することは配布する資料として活用したりメモを取るのも可能になります。もちろん、本や小冊子のようにしてまとめることも難しくありません。
ホッチキスなどで綴じておけば資料が散らばることもありませんしページが入れ替わることもありません。必要な時に書き込みも簡単にできます。データ上だけでなく、紙媒体としてPDFファイルを利用したい時には印刷機能を活用すると良いでしょう。
そのほか、パソコンのシステムがMacである場合は、ぜひ下記の記事から読んでください。
→関連記事:MacでPDFを印刷にかける方法を分かりやすく解説
目次:
1.印刷が簡単にできるソフトPDFelement
PDFファイルを手軽に編集する方法として、「PDFelement」(PDFエレメント)を利用するやり方があります。PDFelementはwindowsだけでなくmacでも利用できるようになっているので、パソコンの種類を問わずにPDFファイルの編集作業が可能になります。
PDFelementはPDFファイルの変換、編集、印刷まで全ての工程をひとつのソフトで行うのができます。通常に編集を行うよりも多くのことができますし、誰かから送ってもらったPDFファイルでも簡単に編集するのができるようになります。ぜひ下のボタンから無料ダウンロードしてインストールしてみましょう!
2.PDFファイルを小冊子として印刷する方法
「PDFelement」(PDFエレメント)を起動させると、利用したいPDFファイルを選択できます。本や小冊子のように印刷したい場合には、上部のファイルタブを選択します。
印刷ができる画面になりますので、その画面で詳細な設定を行っていくことになります。印刷ボタンを押せば、隣の画面に詳細が表示されます。ページの処理などを全て設定した後、プリントアウトを行いましょう。
もちろんこの時点でプリンターの設定をすることもできます。プリンターのプロパティを選択することで、利用するプリンターを選ぶこともできます。カラーやモノクロなど、資料の形態によって選択していくと良いでしょう。
PDFを小冊子のように印刷したい時には、ページサイズ処理を選択します。その欄の中に小冊子がありますので選択すれば、PDFファイルを一冊の本のような体裁にまとめることができます。
一枚の紙に2ページの内容が印刷されるので、その紙を折って綴じていけば完成です。折り方なども左右を選択することができるようになっていますので、自分の好みに設定が可能です。
→関連記事:PDFファイルをA4の用紙に2ページ印刷する方法をご紹介!
「PDFelement」(PDFエレメント)を使うことで本だけではなく、複数のページを一枚に印刷したり、サイズや余白を設定してPDFファイルを整えることもできるようになっています。
まずは印刷方法を確認した上で、自分好みの方法を選んでいきましょう。もちろん全てのドキュメントをプリントアウトするだけでなく、一部を抜き出してプリントすることも可能です。自分が紙として持っておきたい分だけを利用することができます。
奇数ページや偶数ページなど、指定をしてプリントすることもできます。ページサイズの処理ではドキュメントを拡大したり、縮小したりすることも可能です。用紙サイズに合わせてプリントすることができるので、小さめにプリントしたい時も、大きな紙にしたい時にも便利です。
PDFelement ではテキストの編集なども直接行うことができるので、印刷する前に修正や手直しを行うこともできます。元々PDFで作っていなくても、PDFファイルに変換することが可能になっているためいろいろな作業が可能です。
→関連記事:PDF編集:PDFの文字を編集、テキストを修正するソフトと方法
まとめ
以上はPDFを小冊子として印刷する方法です。簡単でしょう!PDFファイルを小冊子にして印刷することで、資料がひとつにまとまり快適に利用できるようになります。
「PDFelement」(PDFエレメント)は有料で利用することができるソフトですが、一定の機能は無料お試しで使うこともできます。プリントアウトやメジャーな編集機能などは無料プランでも十分に使えるようになっています。お試しで作用を行ってみれば、資料を作る時にもスピーディーに作業を進めることができるでしょう。
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