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Home > PDF編集 > 新機能!Google翻訳を使わずにPDFで直接翻訳できる!

新機能!Google翻訳を利用しなくてもPDFで直接翻訳できる!

はじめに

業務などで英語和訳をしなければいけないとき、どのような方法を使っているでしょうか?

一般的には、Google翻訳(グーグル翻訳)を使ったり、その他の英語翻訳ツールを利用して翻訳することが多いでしょう。

そのような方法では、英文のテキストを入力するなどの工程が必要になります。

また、翻訳した結果を保存するために、ダウンロードなどの手間も必要になりますね。

今回は、最新のPDFelement Ver9 の新機能『PDFを直接翻訳できる』機能をご紹介します。翻訳作業が楽になる機能です!


目次:


1. PDF翻訳機能を活用できる場面

外国語の中でも、やはり「英語」はよく使われる言語です。

●ビジネス

ビジネスにおいて、英語はさまざまなシーンで使用されています。

例:
・海外拠点や協力会社の関係で、会議資料・メールなどは基本的に英語である
・専門的な知識が必要な業種で、資料が英文で作成されていることが多い…など

頻繁に英語を使う立場でなくても、ちょっとした英単語や英文を翻訳することはよくあることでしょう。

●教育現場

昨今では、日本においても幼少期から英語教育に力を入れることが見受けられるようになりました。

そのため、学校の授業や、大学の専門学科などでは高度な英文の論文を読む機会も増えてきたといえるでしょう。

このように、仕事・教育・趣味…とあらゆるシーンで英語は身近な存在になっており、即時に翻訳できる機能はますます需要が高まっていくと考えられます。


2. PDFelementに翻訳機能を追加!

新登場した『PDFelement Ver9』に、翻訳機能が追加されました!その特徴と、使い方を詳しくご紹介します。

●主な特徴

・マイクロソフト翻訳を搭載
・翻訳元の言語を自動検出して即時に翻訳
・100ヵ国の言語翻訳をサポート
・翻訳した内容をコメントリストに保存可能
・Wondershare会員なら、月間1万文字まで翻訳できる

●PDFelementで翻訳する方法

PDFelementを使えば、いちいち翻訳ツールを利用してPDFを読む必要はありません。PDFelementでPDFを読み込んで直接翻訳! 速やかに文書を確認できます。

PDFelementで翻訳する方法

◇PDFの内容を翻訳する

【手順】

1.PDFelementを起動し、翻訳したいPDFを開きます。

2.画面左側のツールバーから [注釈の一覧] をクリックします。コメント一覧が表示されます。

3.[ホーム] > [翻訳] をクリックします。[翻訳する] ウィンドウが開きます。

4.PDFの文書内で翻訳したい箇所をマウスをドラッグして選択します。翻訳した結果が表示され、その内容はコメント一覧に保存されます。

◎コメントに保存したくない場合

[翻訳する] ウィンドウ下部の [ノートに翻訳結果を保存します] のチェックを外してください。

◎違う言語で翻訳したい場合

言語のプルダウンから変更できます。

◇ハイライトカラーを変更する

コメントのハイライトカラーを選択するには、[ホーム] > [ハイライト] を選択してカラーを設定してから翻訳してください。

◇コメントを編集する

コメント一覧で直接コメントをクリックすると入力モードになり、編集できるようになります。

◇コメントを削除する

コメント一覧で対象のコメントにマウスを近づけると、[…] メニューが表示されます。
[削除] をクリックすると、コメントが削除されます。

◇コメントを保存する

翻訳してコメント一覧に保存された内容は、[ファイル] > [名前を付けて保存] しておくことで、後で確認することができます。

◇任意の文字列を翻訳する

[翻訳] ウィンドウでは、任意の文字列を翻訳することもできます。

翻訳テキストに文字列を入力してから、[翻訳する] ボタンをクリックしてください。

Wondershare会員であれば、月間1万文字まで翻訳可能! 利用できる文字数は、[翻訳する] ウィンドウ下部の [残りの文字数] に表示されます。


3. PDFelementでファイルを翻訳するメリット

PDFelementの翻訳機能はいかがでしたでしょうか。

PDFelementを利用すれば、翻訳ツールを利用せずにそのまま文書を確認できるので、時間の節約になり大幅に手間を省くことができます。

たとえば、よく知られているGoogle翻訳と比較するとどうでしょうか。

Google翻訳アプリの場合は、翻訳したい文書にリアルタイムカメラをかざして翻訳します。

この場合、いちいちテキストや音声を入力する手間は省けますが、カメラの読み込みがうまくできなかったり、ページごとに毎回カメラをかざさなければ翻訳できません。

また、ブラウザのGoogle翻訳サイトの場合は、「テキスト・ドキュメント・ウェブサイト」から選択して翻訳します。この場合、テキストやURLを入力して翻訳した後に、翻訳結果をダウンロードする必要があります。

やはり、直接文書を翻訳できること、そして翻訳した内容をそのままファイルに保存できることは大きなメリットがあると言えるでしょう。

→関連記事:Google翻訳でPDFの文章を翻訳する4つの無料ツールを紹介

→関連記事:safariとChromeの拡張機能で翻訳をできるようにする方法は?


4. まとめ

業務に、教育に、今回ご紹介した翻訳機能をぜひご活用ください!

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作成日: 2022-08-30 09:18:26 / 更新日: 2023-06-28 16:22:29

星野

編集者

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