「資料の余白が邪魔だから、印刷したときに文字が読みやすくなるよう拡大したい!」
「ExcelやWordでの資料づくりのために、PDFの一部をきれいに切り取るには?」
ページ周りの余白が大きすぎたり、不要なページが残ったファイルは、閲覧・印刷時の読みやすさを損ないます。
また、ファイル内にある画像や図表を切り取ってメールや他の資料に貼り付ける際、荒い画質になって困ったことはないでしょうか。
この記事では、PDFの表示範囲を調整するトリミングを行う方法と、特定の部分を切り取って抽出する方法について解説します。
記事を読めば、今すぐ手軽に使える切り取りツールが分かり、PDFを見やすく扱いやすい形へと手軽に編集できますよ。無料で使えるオンラインツールや標準機能のほか、安全かつ高品質で編集を行える専用ソフトも紹介します。
大量のPDFページを一括で調整したり、高画質のまま画像などを抽出したい方には、PDF専用ソフト「PDFelement」がおすすめです。無料体験版で14日間自由に機能を使えるので、気になる方はぜひ試してみてください。
PDFを「切り取る」方法には、ページの表示領域を調整する「トリミング」と、PDFの一部を取り出す「抽出」の2つがあります。
不要な部分を無くす点では似ていますが、それぞれ以下のような違いがあるので把握しておきましょう。
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トリミング |
抽出 |
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内容 |
・ページの表示範囲の調整 |
・ページや画像データの抜き出し |
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データの扱い |
・見た目が変わるだけで、ファイルの中身やサイズは変わらない |
・別のファイルとして保存される |
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利用シーン |
・資料の余白を狭めて、画面いっぱいに表示させたい |
・画像や図表を別の資料に貼り付けたい |
一言で「切り取り」といっても、目的に合わせて機能やツールを使い分ける必要があります。
特別なソフトを導入しなくても、Web上で気軽に使えるツールや、パソコンに標準搭載されている機能だけでもPDFを切り取ることが可能です。
「今すぐ少しだけ修正したい」、「新しいソフトのインストールは難しい」という方は、次の2つの方法を試してみてください。
無料で簡単にPDFファイルをトリミングする際におすすめなのが、Web上で機能するオンラインツールです。
インターネットに繋がっていればパソコンやスマホから手軽に利用できる点がメリットで、ソフトをインストールする必要がありません。
なお、無料オンラインツールのなかでもおすすめは「HiPDF」で、次のように簡単かつ直感的な操作でトリミング機能が使えます。


他のオンラインツールと異なり、トリミングを適用するページ範囲や、0.01ミリ単位での調整といった細かな設定に対応しているのが特徴です。
ただしオンラインツールを使う際には、次のような注意点もあります。
Webサイトにアクセスしなければならないため、オフライン環境では利用できません。
またファイルを外部サーバーにアップロードする必要があるため、重要書類・機密書類を扱うのは控えましょう。
PDF書類の一部分を切り取って他の資料やメールなどに貼り付けたいときには、パソコン標準のスクリーンショット機能が便利です。
画像として保存が可能なほか、そのままExcelやWordなど別の資料にペーストして活用できます。
スクリーンショット機能の使い方は次のとおりです。


デフォルトで使える便利な機能ですが、スクリーンショット機能には注意点もいくつかあります。
表示されているデータを画像としてコピーしただけですので、拡大すると荒くなったり、PDFにするには再変換の手間がかかります。
また、PDF内に埋め込まれた文字やフォントデータも画像化するときに失われるため、別の資料に利用する際には気をつけましょう。
「処理しなければいけない資料がたくさんある」、「仕事上、第三者には見せられない契約書などの機密資料が多い」という場合、専用ソフトを推奨します。
専用ソフトは利用料金がかかる点や、インストールしなければならない欠点も確かにあります。
しかしながら専用ソフトには次のような利点があり、オンラインツールやパソコンの標準機能では難しい処理にも対応できるのがメリットです。
安定性と多機能性を兼ね備えた専用ソフトは、重要な情報を外部に漏洩させる心配もなく、効率的な作業にも役立ちます。
ビジネス用途やフリーランスの方にとっては、取引先の信頼を得るためにも、安心して使える専用ソフトを導入してはいかがでしょうか。

「PDFelement」はトリミングや抽出といった切り取り機能を搭載した、PDF編集の専用ソフトです。
PDFelementが特に優れているのは、誰にとっても分かりやすく使えるインターフェース。ぱっと見で機能を探せるアイコン表示で操作に迷いません。
また切り取り機能に関しては、データ転送を繰り返すオンラインツールや、画面解像度に依存するスクリーンショットと比べて、高画質のまま切り取れます。
今すぐPDFを編集したい方や電子書類の処理にお困りの方は、14日間の無料体験版をダウンロードして試してみてください。
次にPDFelementを利用して、PDFページや画像のトリミング・抽出を行う方法を解説していきます。
数百ページあるマニュアルや論文などの余白を、手作業で一枚ずつ調整するのは大変な作業ですが、PDFelementなら一瞬で完了します。
オンラインツールや無料ツールでは難しい、適用ページ範囲の細かい設定が可能なのが専用ソフトであるPDFelementの強みです。
指定したページの同じ位置を一括でカットし、手間のかかる作業も大幅に効率化します。

また、余白部分を自動的に検知して削除する設定や、複数ファイルの同じ範囲を同時にトリミングする機能もPDFelementには搭載されています。大量の資料でも手軽に、かつ効率的に処理できるため、ビジネス利用に最適です。
標準機能のスクリーンショットは、画像形式でしか保存ができません。拡大したときの画質が荒かったり、注釈を入れづらい欠点があります。
PDFelementのスクリーンショットは切り取った部分を即座にPDFファイルとして作成する機能を備えています。使い方は以下のとおりです。

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PDFファイルは、画質が落ちづらく閲覧や他の文書への貼り付けに向いているほか、注釈付けや、パスワード制限など電子書類としての利用もしやすいです。
もちろん画像形式としてのスクリーンショットにも対応しているので、用途に応じて使い分けましょう。
PDFに貼り付けられた写真や図などをきれいな画質で取得したいときには、PDFelementの「画像抽出機能」が便利です。
PDFや電子文書に埋め込まれた画像データをそのまま抽出するため、画質を維持したまま保存できるからです。
なお、PDF文書内の取得したい画像を右クリックして、メニューから「名前をつけて保存」を選択します。

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保存先と名前を指定すると、埋め込まれている画像データをそのまま保存できます。
画像の元データがなくても、資料に埋め込まれた画像を取得したり、PDFで公開されている資料から別の資料へ引用するときに便利な機能です。
さらに便利な機能として、PDF内の画像全てを一括して抽出・保存することも可能です。

効率的、かつ高画質のまま画像を取得したいときに役立つので、ぜひ活用してみてください。

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ページの抽出は、PDFの中から特定のページだけを抽出して別ファイルにしたり、ファイルを軽量化したいときに役立ちます。
ページ数の多い文書から一部を切り出し、必要な部分だけに限定したPDFを作成します。
PDFelementでPDFのページを抽出する方法は次のとおりです。



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外回りが多いビジネスマンの方や、時間や場所に縛られたくないフリーランスの方は、スマホから資料を確認するケースも多いのではないでしょうか。PDF編集アプリがあれば、パソコンを開けないような場面でも、スマホから片手で素早くトリミングや抽出の操作に対応できます。
スマホ版PDFelementは、PC版同様の直感的な使い勝手の良さを備えており、iPhoneとAndroidどちらにも対応したアプリです。各種クラウドストレージサービスとの連携により、パソコンで作った資料をスマホで確認・調整といった作業もスムーズに行えます。
オフィスから離れた外出先や移動先でも電子書類を扱う方や、ちょっとした隙間時間にも作業したい方には最適のアプリです。
PDFelementアプリを使ってPDFファイルをトリミングするには、以下の手順で行います。

パソコン版と同じように、トリミング範囲を全てのページに対して同時に適用できるため、ページ数の多いデータでも効率的に作業が可能です。
またトリミングだけでなく、PDFから特定のページを抽出して別ファイルとして保存することにも対応しています。



PDFを切り取る際によくある困りごとや、つまづくポイントについて解決策をまとめました。
ビューワーでファイルを開いてもトリミングできない理由として、「ソフトがトリミングに対応していない」か「セキュリティ設定」が考えられます。
ソフトに関しては、ファイルの閲覧に限定されていてトリミング機能を備えていない場合や、機能が制限されているケースがあります。
例えばAdobe Acrobatの場合、トリミングは有料版限定の機能です。
また他のPDFではトリミング可能なのに、特定のファイルで適用できないときは、編集を制限するパスワードがかかっている可能性が高いです。
解決する場合にはパスワードを入力して保護を解除しなければなりません。パスワードがわからない場合はファイルの作成者に問い合わせましょう。
関連人気記事:PDFのパスワード保護を安全に解除できるツール&手順【スマホ・PC】
専用ソフトを用いてトリミングで表示範囲を狭めても、多くの場合は元データが残っています。再度ファイルを開いてトリミングツールを開き、表示範囲を広げれば元通りに復元することが可能です。
ただしオンラインツールでトリミングを行うと、範囲外のデータは削除されてしまう場合があります。また専用ソフトにおいても、範囲外のデータを削除する設定をしていた場合、元に戻すことはできません。
そのため、別の名前で元のファイルを残しておくなど、編集の際は必ずバックアップを取っておきましょう。
スクリーンショットで切り取る際の画質はウィンドウの解像度に依存しているため、高解像度のディスプレイでないと画質が落ちてしまいます。
PDFelementなどの専用ソフトで使える「画像抽出」機能であれば、ファイル内の画像データをそのまま抽出可能です。
画像を指定してワンクリックで保存するだけの簡単な操作で、画質を保ったままPDF内の写真や図表を保存し、他の資料にも貼り付けられます。
スクリーンショットでなるべくきれいに画像を切り取りたいときには、PDFの表示倍率を拡大したり、ウインドウ設定で解像度を上げましょう。
PDFの「切り取り」について、トリミングと抽出の違いや、標準機能とPDF編集ソフト「PDFelement」を利用する具体的な方法を解説しました。
個人でのちょっとした利用には無料ツールや標準機能、ビジネスでの本格的な編集なら専用ソフトと、用途に合わせて使い分けましょう。
しかし「実際に自分の環境でも利用できるか不安」、「高額なソフトは導入しにくい」と感じる方もいるかもしれません。PDFelementには無料体験版が用意されているため、今すぐダウンロードして使い勝手を試せます。
買い切り型のソフトでコストパフォーマンスにも優れているため、マルチに使用可能なPDFソフトを探している方はぜひ一度使ってみてください。
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