PDFにヘッダーとフッターを追加してそれをより美しく見せる！

ヘッダーとフッターを追加する場合には、まずPDFelementを起動させます。メインメニューにはいろいろな機能が表示されていますが、ヘッダーとフッターを作りたいのであれば、「ファイルを開く」タブをクリックしましょう。

そしてヘッダーとフッターを追加したいPDFファイルをパソコンから取り込みましょう。取り込み後、PDFファイルがPDFelementで編集可能の状態で表示されます。

続いては「編集」タブを開きます。編集タブの中には、「ヘッダーとフッター」と言う項目があります。
「ヘッダーとフッター」を選択すると、「ヘッダーとフッターを追加」、「ヘッダーとフッターの編集」、この2つの項目があります。
（「ヘッダーとフッターの編集」 とは、以前追加済みのヘッダーとフッター内容を更新する意味です。）

「ヘッダーとフッターを追加」をクリックし、今日の課題にまいりましょう。

「ヘッダーとフッターを追加」をクリックすると、ヘッダーとフッターの設定メニューが現れます。一見複雑そうですが、実はとても簡単ですし、カスタマイズ性も高いです。
追加したい場所やフォントのサイズ、カラーなど選択できる項目は多彩で、マクロの設定や、ページ範囲など細かく選んでいくことができます。左側の図のマークに従い、項目一つずつ見ていきましょう。

左側フォント、テキストのサイズ、色、太字、斜体字など、基本の設定が可能です。
位置で、ヘッダーとフッターの表示位置を設定できます。プレビュー域ですぐ反映されます。
マクロの部分は肝心のヘッダーとフッターの入力域です。ヘッダー、フッター、各最大3組のテキストを入力できます。

設定はすべてプレビュー域ですぐ反映され、効果の確認が簡単です。

上記ヘッダーとフッター入力域では、「マクロ」という項目があることに気づきませんか？実はこの機能を利用すると、ページ番号と日付の自動挿入が実現できます。
まずはページ番号、または日付の様式を設定し、そして挿入したいところにカソールを置き、「マクロを挿入」ボタンをクリックしてください。

そして「ページの範囲」も設定できます。ときにヘッダーとフッターが不要のページもありますので、こういう機能が便利ですね。

また、社内でよく使うパターンのヘッダーとフッターなら、上記の「設定を保存」よりパターンを保存することで、次回からはすぐ利用可能です。

希望の位置にヘッダーとフッターが表示されていることが分かります。この作業だけでどのPDFファイルにも好きなようにヘッダーとフッターを追加することができるようになります。