ソフトを起動して、パスワードを解除したい PDF ファイルを開く
2. 「ツール」から「保護」>「暗号化」>「セキュリティを削除」を選択
以上で完了です。
ただし、権限パスワードが設定されているファイルに関しては、パスワードの入力が必要になるので別のツールを試しましょう。
1-3.PassFab for PDF
Passfab for PDFは、PDFファイルのパスワード解除を専門としたソフト。独自のアプローチを用いて、さまざまなパスワードを解除できます。
<Passfab for PDFの特徴>
特徴
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説明
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パスワードを解除能力が高い
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Passfab for PDFは強力なアルゴリズムを使用して、PDFファイルのパスワードを迅速に解除することが可能です。さまざまなパスワードに対応可能なうえに、高い成功率を誇ります。
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3つの解除モードを搭載
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Passfab for PDFは「ブルートフォース攻撃」「ブルートフォース攻撃(マスクあり)」「辞書攻撃」の3つのモードを搭載。これらはパスワードの長さや複雑さ、ユーザーがパスワードの一部を覚えているかどうかなど、様々な状況に対応しています。
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使いやすいインターフェイス
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Passfab for PDFのユーザーインターフェイスは直感的で使いやすく、操作方法もシンプルです。したがって、初心者でもかんたんに操作できます。
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<パスワードを解除する手順>
ソフトを起動して「PDFオープンパスワードを回復」を選択
2. 「追加」ボタンをクリックしてパスワードを解除したいPDFファイルを指定
3. 3つの解除モードからお好みのものを選ぶ
4. 「開始」ボタンをクリック
5. 解析が完了するとパスワードが表示される
以上で完了です。
1-4.Soda PDFオンラインサービス
Soda PDFオンラインサービスは、Webブラウザ上でPDFファイルのパスワード解除ができるオンラインサービスです。かんたんな操作をおこなうだけで、パスワード解除が実現します。
<Soda PDFオンラインサービスの特徴>
特徴
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説明
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Webベースのサービス
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Soda PDFオンラインサービスはWebブラウザ上で動作するため、特定のオペレーティングシステムやデバイスに依存しません。いつでもどこからでもアクセスして、PDFファイルのパスワード解除ができます。
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初心者でも安心のシンプルな操作性
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Soda PDFオンラインサービスはWebサイト上でパスワード解除が可能です。したがって、ソフトやツールの知識がない初心者の方でも、パスワードをかんたんに解除できます。
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高いセキュリティ
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Soda PDFオンラインサービス上でアップロードされたファイルは、パスワード解除をした24時間以内に自動的にサーバーから削除されます。
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<パスワードを解除する手順>
「ファイルを選択してください」ボタンをクリック
2. パスワードを解除したいPDFファイルを選択
3. 解除されるまで待機
以上で完了です。
1-5.Microsoft Edge
Microsoft Edgeは、Microsoftが開発したWebブラウザ。一般的なブラウジング機能にくわえ、PDFファイルのパスワード解除機能を搭載しています。
<Microsoft Edgeの特徴>
特徴
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説明
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無料で利用できる
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Microsoft Edgeは無料で利用できるWebブラウザです。追加コストなしでPDFファイルの編集やパスワード解除を行うことができます。
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基本的なPDFビューワー機能
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Microsoft Edge はPDFファイルの閲覧はもちろん、パスワード解除、検索、印刷、ズームなどの基本的な機能を提供しています。
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直感的な操作性
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Microsoft Edgeは直感的なユーザーインターフェイスです。初心者でも安心して操作できます。
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<パスワードを解除する手順>
Microsoft Edgeではパスワードの解除はできません。あくまでパスワード保護を解除して書き替える方法になります。
画面右上の設定アイコンから「印刷」をクリック
2. 印刷メニューの中から「変更」ボタンをクリック
3. 一覧から「PDFに保存」をクリック
以上でパスワード保護が解除された状態のPDFファイルが保存されます。
1-6.Google Chrome
Google Chromeは、世界中で広く使用されているWebブラウザです。一般的なブラウジング機能をはじめ、PDFファイルを開いて閲覧する機能も含まれています。
<Google Chromeの特徴>
特徴
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説明
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手軽にあつかえる
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Google Chromeは手軽にあつかえるWebブラウザです。PDFファイルの閲覧とパスワード解除もかんたんに行えます。
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無料で利用できる
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Google Chromeは無料で利用できます。PDFファイルの閲覧や印刷も無料です。
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サクサク動く
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Google Chromeはその他ブラウザと比べると、サクサク動く点が魅力です。
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<パスワードを解除する手順>
Google Chromeではパスワードの解除はできません。あくまでパスワード保護を解除して書き替える方法になります。
画面右上の設定アイコンから「印刷」をクリック
2. 印刷メニューの中から「変更」ボタンをクリック
3. 一覧から「PDFに保存」をクリック
以上でパスワード保護が解除された状態のPDFファイルが保存されます。
Part2.PDFのパスワード解除に関するよくある質問
ここではPDFファイルのパスワード解除に関するよくある質問をまとめました。
パスワード解除に困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
A:スマホに対応しているツールであれば可能です。
対応していないツールに関しては、パソコンでの作業が必要になります。PDFファイルのパスワードを確実に解除したい場合は、可能なかぎりパソコンを使用しましょう。
Q2.ツールとオンラインサービスではどちらがおすすめ?
A:一概に言えません。
PDF編集ソフトやWebブラウザなどのツールは、オフライン状態でもパスワード解除をおこなえるメリットがあります。
一方のオンラインサービスは、ブラウザ上で作業を完了できる手軽さがメリットです。
それぞれを比較し、使いやすいものを選びましょう。
Part3.まとめ
PDFファイルのパスワードを解除する方法について解説しました。
重要なポイントをおさらいしましょう。
ツールはそれぞれ特徴が異なる
自分に合ったツールを選ぶためにも比較をしてみる
パスワード解除を確実におこなうならパソコンでの作業がおすすめ
特にPDFファイルの編集やパスワード保護の設定も実行したい場合は、PDF編集ソフトが最適です。
→関連記事:Macで暗号化PDFのパスワードを解除する
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