パスワードによる保護は情報を守るために役立ちますが、無効化する方法も知っておかないと業務効率の低下を招いてしまいます。
この記事ではPDFのパスワード解除の方法に悩んでいる方へ、パスワードの取り外しが行えるツールとそれぞれの手順を解説します。
記事を読めば、パスワード解除による無用な情報漏洩のリスクを避けつつ、PDFを簡単に扱えるようになりますよ。
機密書類を扱うなど、セキュリティに気をつけて設定したい方には、専用ソフトのPDFelementがおすすめです。
オフライン環境でもロックの解除が可能なほか、墨消しや電子署名、透かしなどの豊富な機能で重要な書類を確実に保護しましょう。
PDFのパスワード保護を手軽に解除できるソフト「PDFelement」の無料ダウンロード
PDFには任意のパスワードの指定によって、ファイルの閲覧や印刷・編集を防ぐパスワード保護機能があります。
情報の保護には便利な反面、ファイルの中身を確認できず、必要な入力や編集を行えないため、スムーズな情報のやり取りが妨げられてしまいます。
例えば外部から受け取った契約書や請求書を社内で共有・編集する際、パスワードがかかっているとスムーズな作業が難しくなるでしょう。
また近年はRPAによって定型文書を処理する企業も増えていますが、保護されたファイルはそのままだと読み取れません。
重要情報が含まれた文書には不可欠な機能ですが、共同での作業や資料を活用した自動化に活用したいときには、PDFファイルのパスワード保護を解除し、アクセス制限をなくすことも必要です。
Microsoft Wordのファイル変換機能を利用するのは、PDFのパスワード保護を削除できる手軽な方法の1つです。編集可能なWordファイルに変換して開き、その後新しいPDFファイルとして保存することで、元のパスワード保護を取り除けます。
Wordは多くのWindowsパソコンに標準でインストールされていることから、新規にインストールする手間がなく、追加の費用もかかりません。
一方で複雑なレイアウトや画像が多いドキュメントをWordで開くと、大きくレイアウトが崩れてしまう危険性があります。
Word形式に変換したファイルは編集を行えますが、元通りに直すのは難しいでしょう。また256-bit AESなど、PDFの暗号化レベルが高いと開かない場合もあります。
あくまでも一時的な利用や、緊急時の対処法として活用しましょう。
Wordを使ったパスワード無効化の具体的な手順は以下の通りです。


新しく保存したPDFファイルは自由に閲覧・編集できる状態になります。

Web上で使えるオンラインツールは、無料でパスワード設定を取り除ける非常に便利なサイトです。
ソフトをインストールする必要がなく、1つの機能に特化したツールが多いため、パソコンスキルに自信のない方も直感的に利用できます。
しかしオンラインツールは、機密性の高い重要な文書のパスワードを解除するには向いていません。ファイルを外部サーバーにアップロードしなければならないため、ハッキングなどの不正による情報漏洩のリスクがあるからです。
あくまでもオンラインツールは外部サイトなので、利用すべきかは文書の内容によって判断しましょう。また、セキュリティ面に配慮しつつパスワードを無効化したいなら、インターネットに接続せずに作動する専用ソフトを選ぶのが最適です。
Wondershare社が提供するPDFelementオンラインは、無料で手軽にPDFファイルのパスワード解除ができるツールです。
シンプルな画面で構成されており、直感的な操作がしやすいデザインになっています。


iLovePDFは結合や分割、変換など、多くのPDF編集機能を提供している人気の無料オンラインツールです。
iLovePDFでは、次の手順でPDFファイルのパスワードロックを取り除けます。

パソコンで作動するPDF専用ソフトは、高いセキュリティ性と高度な編集機能を備えており、機能性に優れたツールです。
基本的に有料で提供されていることが多く、新規にインストールする必要もあるため、手軽さにはやや劣るかもしれません。しかし専用ソフトはWordやオンラインツールを使った方法とは異なり、使い勝手や機能性の面で大きなメリットがあります。
オフラインで処理する専用ソフトは安全性に優れており、機密情報が含まれたファイルを扱うのに向いています。
またパスワードを外したPDFに編集や入力をしたり、再び暗号化して情報を守りたいといったニーズにも専用ソフトは対応しています。
安全性を重視して文書を扱いたい法務部門の方や、電子書類や文書を頻繁に処理する事務職・経理職の方にとっては最適な選択肢です。

「PDFelement」は、パスワードの解除はもちろん、PDFの編集・変換・結合などあらゆる機能が1つにまとまった専用ソフトです。パスワード機能の高度な保護設定によって、閲覧を許可しつつ、印刷・編集だけを不可にするようなファイルも作成できます。
パスワード解除機能は有料で提供されていますが、今なら無料のトライアル期間を利用して試せます。
買い切り制でコスパも高いソフトなので、是非一度ダウンロードして解除設定の簡単さを体験してみてください。
PDFelementでPDFのパスワード保護を外すには、次の手順を踏みます。



PDFにかけられるパスワードには、大きく次の2種類があります。
閲覧パスワードは非常に強力なロックのため、重要情報が含まれた文書に設定することをおすすめします。
一方の権限パスワードは、印刷や編集など特定の操作を制限するために設定されます。文書の二次利用を防ぐのが主な目的です。
ただし保護レベルとしてはそれほど高くなく、印刷不可設定であってもスクリーンショットなどを利用する抜け道も存在します。
PDFelementでは2つのパスワードを個別に設定できます。目的に合わせて使い分け、セキュリティを適切に管理しましょう。


PDFのパスワード保護を解除した後、一部分の情報のみ隠したいケースもあるのではないでしょうか。
そんなときには「墨消し」機能を使うのがおすすめです。指定した部分のテキストや画像などを完全に削除し、復元不可能にする処理を行います。
個人情報や取引先の情報などを取り除き、公開しても良い部分だけを残したPDF文書が完成します。
「墨消し」は、主にPDFelementなどの専用ソフトに標準で搭載されている機能です。
重要な情報や文書の流出を避けるため、パスワードによる保護とうまく併用したり、使い分けたりしましょう。
外出先への移動が伴う方にとっては、パソコンが使えない場面も少なくありませんよね。PDFの編集が行えるスマホアプリを持っていれば、どんなときでも片手で素早くパスワード解除を行えます。
柔軟かつ迅速な対応が求められるビジネスパーソンには必須のツールといえるでしょう。
ただしスマホの画面は小さいため、複雑で細かい操作が求められる場面では不向きです。また、パソコンと比較して、アプリでは提供されている機能が限られていることもあるので気をつけましょう。

PDFelementのスマホ用アプリは、iPhoneやiPad、Androidデバイスに最適化されており、パソコン版とほぼ同様の機能を備えています。
PDFelement CloudやGoogle Driveなどのクラウドストレージと連携し、外出先や移動中でもファイルにアクセスして編集を行えます。
早速ですが、PDFelementモバイルを使ってスマホでPDFファイルのパスワード保護を解除する手順を説明していきます。


ここでは、PDFのパスワード解除に関するよくある質問に対して回答していきます。
最も確実な方法は、元ファイルの作成者に連絡してパスワードを教えてもらうことです。
ただし簡単なパスワードであれば、「iLovePDF」にアップロードすると、パスワード無しで取り除ける場合もあります。
総当たりでパスワードを特定する回復ツールもありますが、有料であることが多く時間もかかる上、100%解除される保証はありません。
基本的にパスワードを忘れてしまうとPDFは開けないため、どうしても分からないのであれば、元のデータから再作成するなどの方法を取りましょう。
パスワードを無効化したドキュメントは保護なしの状態になるため、必要に応じて再度パスワードを設定し直せます。
より長いパスワードを設定して、セキュリティ性をあげるといった方法が考えられます。
また「PDFelement」のような専用ソフトでは、「閲覧パスワード」だけでなく印刷や編集を制限する「権限パスワード」を設定する機能が提供されています。
自由な閲覧を許可しつつ、印刷や編集だけを禁止にするため、情報共有を妨げることなく保護も両立する柔軟な対応ができます。
「PDFelement」の場合、常に使用するパスワードをあらかじめ設定しておくことで、パスワードを入力しなくても保護されたファイルが開けます。
設定手順は右上の設定アイコンをクリックし、「環境設定」から「パスワード」の項目を選びます。最大3つまでパスワードを指定できるため、よく使うパスワードがある場合は設定しておきましょう。
この設定をすることにより、パスワード保護されたファイルを見たいときにも、パスワード無しで素早く開けます。

今回はPDFファイルにかかったパスワードを取り外す方法について、それぞれの利点と注意点、手順について解説しました。
しかし「どの方法が自分にとって最適なのか迷う」「パスワードだけでなく、もっと高度な保護や編集も行いたい」という方もいるかもしれません。
そんな方には専用ソフトの「PDFelement」がおすすめです。
オフラインでも安定して機能するため、セキュリティ面での安心感もありつつ、パスワード解除から高度なPDF編集を行うのにぴったりです。
電子署名や墨消し、透かしなど、パスワード以外の保護手段も充実しています。ぜひPDFelementを導入を検討してみてくださいね。
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