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職務経歴書の書き方とテンプレート|簡単な作成方法とダウンロード可能なフォーマット

はじめに

履歴書や職務経歴書は、採用にあたり最も重要になる資料です。
特に、職務経歴書はこれまでの職歴や実績、スキルなどをアピールするためにも、必要な情報を正確に分かりやすく記載することが求められます。
職務経歴書には、転職状況やアピールポイントなどによって選択できるいくつかのフォーマットがあるのをご存じですか?
これらフォーマットを活用すれば、伝わりやすい職務経歴書を効率的に作成することが可能になります。
今回は、職務経歴書の書き方とともに、職務経歴書のテンプレートを無料でダウンロードすることができるWebサイトもご紹介していきます。是非、参考にしてください。

目次:


1. 業務委託契約書とは


職務経歴書とは、これまでの業務経験を時系列でまとめるとともに、現在のスキルを明示するための書類です。
それに対し、履歴書とは、氏名や住所、学歴や職歴といった、基本的な個人の情報を記載する書類です。
このように、職務経歴書と履歴書は、それぞれ記載する情報の性質が異なります。
さらに、履歴書の場合にはある程度決まったフォーマットがありますが、職務経歴書には特にありません。
これまで経験してきたことをA4サイズの用紙1~2枚に職務経歴書としてまとめ、履歴書とともに提出するのが一般的です。


2. 職務経歴書の書き方とは

職務経歴書は自由に作成できる書類ですが、実際にはフォーマットが存在します。
「どのように作成したらよいかわからない」というときは、フォーマットの活用がおすすめです。
なお、代表的なフォーマットには、「編年体式」「逆編年体式」「キャリア形式」の3種類があります。

●編年体式


「編年体式」は、履歴書のように、職歴を時系列(古い順)に記載していくフォーマットです。
編年体式の職務経歴書は、新卒の方や転職回数が少ないなど、職務経歴の少ない場合に向いています。

●逆編年体式


「逆編年体式」は、職歴を直近の経歴から過去に遡り(新しい順)記載していくフォーマットです。
逆編年体式の職務経歴書は、直近の経歴をアピールしたい場合や転職回数の多い場合に向いています。

●キャリア式


「キャリア式」は、経験してきた職種や職務内容ごとに分けて記載していく方法です。
キャリア式の職務経歴書は、実績やスキルがアピールしやすく、転職回数の多い人に向いています。

【職務経歴書の記載事項】

いずれのフォーマットの場合でも、職務経歴書には、次に挙げるような事項を記載します。

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・氏名・日付
・職務要約
・職務経歴(勤務先企業、ポジション、実績や成果など)
・資格・免許
・活かせる知識・スキル
・自己PR
・志望動機
・退職理由・転職理由(基本記載不要(やむを得ない事情で短期間にやめたときのみ記載))

【PDFelementで職務経歴書を編集する】

職務経歴書はWebでの提出が求められる場合もあるため、PDFで作成することをおすすめします。
PDFelementは、既存のPDFファイルを編集したり、編集したファイルを他のファイル形式で保存したりすることが可能です。
ここでは、Wordで作成した職務経歴書をPDFelement編集し、PDFで保存する手順をご紹介します。

1. Wordで作成した職務経歴書をPDFelementで開きます。
2.「編集」タブをクリックすると、文書の編集が可能になります。
3. 編集後、「保存」をクリックし、PDFで保存します。

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【PDFelementで複数の資料を1つのファイルにまとめる】

PDFelementには、複数のPDFファイルを結合し、1つのファイルにまとめる機能が搭載されています。
ファイルがまとめられると、職務経歴書に資料を添付する際などに便利です。
ここでは、PDFelementで複数のファイルを結合し、1つのファイルにする手順をご紹介します。

1. PDFelementを開き、「PDFを結合する」をクリックします。
2.「PDFを結合」ダイアログボックスからファイルを追加し、ファイル名、保存先を指定して、「適用」をクリックします。
3. 選択した複数のファイルが1つのPDFとして保存されます。

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3.無料で職務経歴書の雛形・テンプレートをダウンロードできる方法とは

職務経歴書の雛形やテンプレートは、Webサイトから無料でダウンロードすることができます。テンプレートを使用すれば、職務経歴書の効率的な作成が可能です。
ここでは、職務経歴書の雛形・テンプレートを無料でダウンロードできるWebサイトをいくつかご紹介します。

●[Wondershare]役立つPDFテンプレート

[Wondershare]役立つPDFテンプレート(https://pdf.wondershare.jp/templates/)では、さまざまな職種に適したPDFの職務経歴書のテンプレートをダウンロードすることができます。

▼[Wondershare]役立つPDFテンプレート(https://pdf.wondershare.jp/templates/)
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●Office テンプレート

Office テンプレート(https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc)では、WordやExcel、PowerPointなどOffice製品で使用できるテンプレートをダウンロードすることができます。

▼Office テンプレート(https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc)
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●求人情報・転職サイトdoda(デューダ)

求人情報・転職サイトdoda(https://doda.jp/guide/syokureki/download.html)では、133の職種・業種・ステージ別に分けられた職務経歴書のサンプルテンプレートをダウンロードすることができます。

▼求人情報・転職サイトdoda(https://doda.jp/guide/syokureki/download.html)
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●マイナビ転職

マイナビ転職(https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/sample/download/)では、職務経歴書・履歴書のフォーマットや職種別のテンプレートをダウンロードすることができます。

▼マイナビ転職(https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/sample/download/)
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4.職務経歴書の必要性とは

職務経歴書は、自分の現在までのキャリアとともに、これまでに得た経験や実績、スキルを企業に伝えるために必要な書類です。
履歴書とは違い、自由な書式で作成できる職務経歴書では、次に挙げるような具体的なアピールが可能になります。

・自分の長所
・これまでの経験
・企業に対して自分ができること
・自己PR、プレゼン能力
・文書作成能力

採用選考の際、必要書類を「履歴書のみ」としている企業もありますが、多くの企業では職務経歴書の記載内容が合否の判断に用いられています。
もしも、職務経歴書の提出が「任意」であったとしても、自分のキャリアや熱意を伝えるためには提出するべき書類です。


5.職務経歴書に関するよくある質問

ここでは、職務経歴書に関するよくある質問についてお答えしていきましょう。

5.1. 職務経歴書は、手書きがいい?

A. 職務経歴書は、手書きでもパソコンでも問題ありません。状況に応じて選択しましょう。
職務経歴書を手書きで作成すると、文字の美しさや個性などがアピールでき、印象に残る可能性があるというメリットがあります。

5.2. 職務経歴書には何を書けばよい?

A. 職務経歴書では、自分のキャリアはもちろんのこと、勤めていた企業の社名や事業規模・事業内容なども分かるようにします。
そのうえで、そこで自分が何をしてきたかをアピールしましょう。

5.3. 職務経歴書にはすべての職務経歴を書くべき?

A. 職務経歴書には、履歴書に詳細を記載できなかった職歴も含め、すべての職歴を記載する必要があります。
万が一、転職回数を偽ったり、意図的に職歴を詐称したりすると、経歴詐称で「内定の取り消し」や、入社後なら「懲戒解雇」になる可能性もあります。

5.4. 職務経歴書を作成する際の注意点は?

A. 職務経歴書を作成する際には、主に次のことに注意します。

・一人称を多用しない
・業界用語や略語は使用しない
・職歴は抜けなくすべて記載する
・退職理由は「一身上の都合により退職」と記載

一人称の多用や業界用語・略語の使用は、客観性に欠けると見なされるため注意が必要です。
また、退職の理由を記載する義務はないため「一身上の都合により退職」とし、職歴は抜けなくすべて記載しましょう。


まとめ

転職活動には、さまざまな準備が必要です。
特に、履歴書や職務経歴書のような、実際に採用に影響するような書類を作成する場合は、「どのような項目が必要か」とか「どうやって作ったらよいのか」といった基本的なことに悩むではなく、記載する内容の推敲に時間をかけるべきでしょう。
今回は、職務経歴書の代表的なフォーマットやダウンロードして使用できるテンプレートが提供されているWebサイトなどをご紹介してきました。
多くのテンプレートがWordやExcelなどで提供されていますが、最近では、職務経歴書をWebやメールで提出するよう求められる場合もあります。
そのようなときに備え、PDF編集ソフトを準備しておくと安心です。
ご紹介したように、PDFelementは、PDFの編集はもちろんのこと、PDFを他のファイル形式で保存したり、複数のファイルを結合したり、さらには、AIツールを利用して内容の校正を行うこともできます。
是非、これを機会に導入を検討してみてください。

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作成日: 2023-10-11 14:47:46 / 更新日: 2023-12-06 11:16:21

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