◆はじめに
PDFファイルのデータを駆使して業務に活かそうと日々探求している中、筆者は万能ソフトWondershare(ワンダーシェア) 「PDFelement」(PDFエレメント)を知り、IT初心者からPDFファイルを駆使して業務に活かそうと日々探求しています。
今回はiPhoneでPDFを結合できるアプリ(アプリケーション)で無料と有料ご紹介していきたいと思います。Google Drive、Dropbox、box、PDF編集、複数ファイルから一括でPDFを作成したい方ぜひチェックしてください!
まず、iPhoneの「App Store=アップル ストア」の検索から「PDF 結合」と入力して検索してみました。
その中、IT初心者である筆者が万能と思っているのは「PDFelement」です。
iOSとは、「Apple」が開発した「iPhone」OSで、iPhone以外のスマホには搭載されていない。簡潔で直感的に作業できるともいえる。シンプルな構造であるがゆえ、今までiPhoneを利用した経験のない人でも、比較的簡単に使用できる。やや柔軟性が低いという点が指摘されているが、長年iPhoneユーザーの筆者は他のモバイル(携帯)のアプリが逆にわかりません。
ここでは、無料と有料の5つのアプリの「結合機能・特徴・メリット(デメリット)」を紹介します。
関連記事:
*iOS(iPhone、iPad向け)のPDF閲覧無料アプリTOP5 >>
*PDF分割:便利なPDF分割ソフトおすすめ >>
目次:
1.iLovePDFモバイルアプリ
「iLovePDF」アプリをインストールしたら、タップ(押さえる)して開き、下に「ツール」⇒「PDFの結合」を選びます。「ファイル選択」画面にiPhone・Googledrive・Dropboxと出てきます。+マークでファイル内のあっという間に複数のPDFファイルをひとつにマージ(結合)できます。画像などや、もともとのPDFのままなら結合できます。下にある「ファイル」の中を確認すると、結合したファイルが保存できていました。
※ メリット:画像も取り込める事。使い方が日本語表記の通りでわかりやすいです。結合の事は「マージ」とあります。
※ デメリット:ExcelファイルがPDFに変換出来ず(エラー表示)文字の対応がなかった事が残念。ユーザーガイドが英語なのでサクサク使いこなせません。ユーザーガイドを翻訳しなければならず、使いこなすにはもう少し時間がかかりそうです。しかも2度目からは有料です。
2.PDF Expert
「App Store=アップル ストア」で「PDF Expert」をダウンロードします。「はじめに」のページで基本操作は無料と表示がありますが、アンケート画面が開きます。⇒下に「ツール」⇒「PDFの結合」を選びます。2つの質問に答えたら「7日間トライアル」になりますが「マイファイル」に辿り着き、 下の「…その他」から結合。 結合したファイルを確認しようとするとApp内の課金画面になりす。
※ メリット:PDF ExpertのiCloudから「Dropbox」「・4Onedrive」そして「Googleドライブ」まで主要なオンラインストレージを同期して、その場所に保存されたファイルを一覧で表示できるという事です。ですが、いざ編集しようとすると使いたい機能はほとんど有料なのが残念です。
3.Adobe Acrobat Reader
「Adobe Acrobat Readerモバイル版アプリ」をダウンロード⇒「Acrobat Reader」を開き⇒「PDFツール」⇒「ファイル管理画面」⇒「選択」をタップ(押さえる)⇒「PDFを結合」をタップ⇒「ファイルを結合」
※ メリット:はAcrobat Readerモバイルアプリケーションでは、「Liquid Mode」 と言う機能があるようです。このモードでは、画面に合わせてコンテンツを自動的に調整するため、PDFファイル(ドキュメント)を簡単に読むことができます。
※ 7日間の無料体験を試した後は有料をなります。
4.Foxit PDF Reader Mobile for iOS
「ファイルを追加」⇒+マークをタップ⇒「 PDF を結合」⇒「結合」※7日間無料 その後で購入(有料)
元の文書がそのままの状態で閲覧可能な PDF の作成ができます。高度編集、各種フォーム設定など、高い速度性能と併せて他を圧倒する多機能と性能を備えます。
複数のファイルの PDF ページを追加、削除、結合、またはマージして、新しいドキュメントを作成します。選択したブックマークから直接 PDF セクション/ページを印刷します。PDF ファイルとアプリケーションのスクリーンショットを共有。
※メリット1:iPhone上でもFoxit Reader と同じテクノロジーをベースに設計されているので、パソコン(デスクトップ)と同じように使える事。
※メリット2:Bluetooth で PDF ファイルを共有できる事です。読み込めの速さもユーザーも満足度が高いようです。
Google Drive、OneDrive、Dropbox、Box、Foxit Cloud Reading にある PDF ファイルのアクセスや保存、同期できる点が便利だと思います。
※7日間無料、その後で購入(有料)
5.PDFelement Lite版
Wondershare PDFelementは通常Mac版とWindows版に分かれています。iosアプリLite版もあります。
「ツール」⇒「バッチ処理」=(まとめて処理)⇒「PDF結合」をクリックします。 |
上記のQRコードをスキャンして、PDFelement for iosをダウンロードできます。
メリットはたくさんあります。無料でここまで!と書ききれないので2つご紹介します。
※メリット1:カメラで撮影した文書をPDFに変換可能で、署名からマークアップまで、迷っているならとりあえずこれ!と言えるクォリティです。それだけではなく、OCR機能を利用しカメラで撮影「アルバム」から画像、OCR機能(文字の入った写真やPDF上に記入されている文字列を自動認識して抽出してくれる)といった機能もあります。
※メリット2:元のフォントやフォーマットを維持したままPDFファイルを編集できるので「必要なPDFファイルを必要な時にどこにいても使える」のです。
通常 iPhoneでPDFを見ようとする場合「プレビュー」アプリがあれば見る事ではできるのですが、PDFに書き込まれている内容を修正することはプレビューでできないので iPhoneに「書き込み機能付きのPDF編集アプリ」をインストールする必要がるのですが、Wondershare IDにアカウントを登録するだけで無料で使用可能です。無料とは思えないほどのPDFelementにはたくさんの機能が備わっています。
さらにマニュアルなど不要なほど直感ででPDFファイルの編集もサクサク進みます。コメント、吹き出し、ハイライトなど自由自在に編集することができます。
※他のアプリをたくさん試してみた結果、文字化けと翻訳機能がうまくいかず、日本語の意味も微妙な場合が多かったです。保存場所がわからず、何度もトライし時間がかかりました。
◆ まとめ
例えばプライベートでもiPhoneで撮った写真やスキャンした文字や手書きの文字でもメールに添付されてた、すべてのデータ(ファイル)をPDFで結合すれば、メールの添付も簡単で、伝えたい情報を共有することも指一本でサクサク操作で完了です。是非まずは「PDFelement Lite」>をお試しになってください。
無料PDFアプリで、コストパフォーマンスの面でも相当に優れています。PDFelement は一度のダウンロードで、iPhoneなどのiOS端末が故障しない限りずっと使えるアプリケーションソフトと言えます。
役に立ちましたか?コメントしましょう!