目次：
- PDFとはそもそも何？
- Adobe Acrobat DCの紹介
AdobeAcrobatDCの「Adobe」は会社名
AdobeAcrobatDCもAdobe社の安定した製品
AdobeAcrobatDCには体験版と有償版がある - Adobe Acrobat DCでPDFをWordへ変換
どのパソコンでも、レイアウト崩れを起こさず意図通りの見た目を保ち、安全に相手へデータを渡すことができる。PDFはあらゆるシーンで便利ですが、Wordなどの他ファイルへの変換はあまり慣れない作業ではないでしょうか？AdobeAcrobatDCなら、保存形式を指定するだけで簡単にPDFをWordへ変換完了することができます。
PDFとはそもそも何？
WordやWxcelで作成したデータは、同じソフトで立ち上げなければレイアウト崩れを起こし、見た目が変わってしまいます。または同ソフト使用でも、自分自身と受け取り相手のパソコンに入っているフォントが違う為、受け取り相手のパソコンで開いた時には意図通りでないデザインが表示されてしまう…といったことも起こり得ます。
ですがPDF（PortableDocumentFormat）ファイルであれば、どのパソコンで開いてもレイアウト崩れを起こす事がありません。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット端末でも安定した同じ表示を保つ事が可能です。PDFを開く為には、Adobe社が無償で配布している「AdobeAcrobatReader」が必要になります。予めパソコン等にインストールされている場合も多いようです。
AdobeAcrobatDCの紹介
AdobeAcrobatDCの「Adobe」は会社名
Adobe（AdobeSystemsIncorporated/アドビシステムズ）社は、デザインソフトPhotoshopやIllustrator、AfterEffects等を制作提供している、アメリカの老舗デザインソフト会社です。※日本の東京都には、日本法人「アドビシステムズ株式会社」があります。今日世に溢れるあらゆるデザイン（webページ、ポスター、日用品等）の殆どが、同社デザインソフトを使用し生まれた作品であると言っても過言ではないかも知れません。
今回紹介するPDFも、同社が制作・提供を古くから行い続けているサービスになります。
AdobeAcrobatDCもAdobe社の安定した製品
前述した「AdobeAcrobatReader」ではPDFの表示・印刷等が可能ですが、追加で書き込みをするなどの編集を行うことはできません。それらを可能にし、また他ソフトで作成したデータを簡単にPDFへ変換することができるのが同社のソフト「AdobeAcrobatDC」です。 おなじみのWordやExcel、Powerpointだけでなく、webページも簡単に変換が可能です。さらに、PDF内に動画や音声ファイルを追加することもできます。※動画・音声の追加はPro版のみ可能
AdobeAcrobatDCには体験版と有償版がある
AdobeAcrobatDCは個人向けの無償版と、法人向けの有償版がいくつかあります。Windows版、Windows・Mac版と、機能制限付きで少し安値のものがあるので、ご自身の環境と使用内容にあったものを選んで購入しましょう。有償版を入手する前に、どんな商品かテストしてみたいという方の為に無償体験版も同じページで配布されていますので、まずはこちらで試してみてはいかがでしょうか。無償体験版は、Windows・Mac共に動作でき、使用可能期間は７日間となります。
AdobeAcrobatDCでPDFをWordへ変換
変換方法は簡単。保存形式を任意のものに指定して保存するだけです。
１：「AdobeAcrobatDC」で変換したいファイルを開きます。
２：「PDFを書き出し」ツールをクリックし、変換したい形式（今回の場合はWord）を選択。
３：「書き出し」ボタンをクリックします。
４：変換後のWordデータの名前を入力し、保存場所を設定し、保存しましょう。
５：保存後、指定した形式のソフト（今回の場合はWord）が立ち上がり、変換後のデータが自動で開かれますので、そのまま編集作業が可能です。
いかがでしたでしょうか。PDFを見ることはあっても、変換の仕方や、どのソフトを使えばいいのか分からない…といった不安が、「AdobeAcrobatDC」を使用することで簡単に行うことができる事で、解消しそうだと思えていただけたのであれば幸いです。まだここには紹介していない沢山の機能が「AdobeAcrobatDC」には詰め込まれています。
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