iOS版の最新「PDFelement V5.0」がリリースされました。
PDFelement V5.0は、iPhoneやiPadなど、iOSを搭載したモバイル端末でパソコン並みのPDF編集を可能にする機能が搭載され、より効率的な業務進行を可能にします。
たとえば、PDFelement V5.0では、AIツールを使用したPDFの翻訳や要約、チャットでのやり取りが可能になりました。
さらに、スマホのような小さな画面でも、より見やすい画面環境を保つ機能も強化されています。このように、「スマホ」や「タブレット」でのPDF編集がよりスムーズに行えるようなバージョンアップが施されているのが特徴です。
今回は、iOS向けAI搭載のPDF編集アプリ「PDFelement V5.0」の新機能や改善された機能について詳しくご紹介していきます。
「PDFelement」は、PDFの閲覧・編集、管理を実現する多機能なアプリです。
iPhoneやiPadを使い、いつでもどこでもPDFの閲覧や編集することができるため、外出先での急な編集対応やデータ共有などにも対応できます。
さらに、カメラで撮影した写真をそのままPDFファイルに変換できたり、手書きで署名ができたりするなど、モバイル版ならではの活用も可能です。
なお、iOS向けのPDFelementには、主に、次のような機能が搭載されています。
機能 | 概要 |
PDF閲覧 | ・ PDFの回転、背景色の調整など |
PDF作成・編集 | ・ カスタムテンプレートを使ったPDF作成 ・ テキストや画像の追加・削除・編集など |
PDF変換 | ・ 他のファイル形式からのPDF変換 ・ PDFからの他のファイル形式への変換 |
PDF管理 | ・ PDFの結合・分割・再配置・圧縮など |
PDF共有 | ・ リンク/メールを使ったファイル共有 ・ さまざまなクラウドサービスとの連携 ・ パスワードによるファイルの保護 |
スキャナ・OCR機能 | ・ 紙文書のスキャン ・ OCRによるスキャン後のテキストデータ化 |
AIツール | ・ AIツールを利用した要約・翻訳・文法チェック・リライト ・ AIツールとのチャット ・ AIで作成されたものかどうかの検出 |
さらに、最新のV5.0では、フォントの種類やサイズ、色の変更なども可能になり、iPhoneやiPadを使用した高度なPDF編集やデータ活用が、簡単に実現できるようになっています。
最新の「PDFelement V5.0」では、パソコン版に搭載されていた機能が利用できるようになるなど、これまで以上に高機能、かつ、使いやすくなりました。
さらに、V5.0は「AI機能」の充実と「見やすさ」にこだわった機能が追加されるなど、モバイル版ならではの強化が図られているのが特徴です。
なお、V5.0で新たに追加された機能には、次のようなものがあります。
機能 | 概要 |
AI生成内容の検出 | ・ AIが生成したコンテンツかどうかをチェックする |
AIツールでの文法チェック | ・ AIツールを使用し、文法の誤りをチェックする |
AIツールでの翻訳 | ・ AIツールを使用し、50以上の言語に翻訳する |
Liquid Mode | ・ 画面に合わせてPDFを見やすく自動調整する |
スキャンファイルの最適化 | ・ スキャン中に不要な背景の削除やエッジのトリミングを行う |
カスタマイズツール | ・ ページのサイズをカスタマイズできる ・ カスタムテンプレートやカスタムスタンプが利用できる |
目次生成 | ・ 目次を自動生成する |
PDFelement V5.0では、さらに「AIツールを活用した機能」や共有の際に有効な「注釈機能」など、モバイル版ならではの機能改善もなされています。
これにより、移動時や外出先でも、パソコン版のPDFelementに匹敵するような作業が可能になるでしょう。
なお、V5.0では、主に、次のような既存機能の改善・強化が実施されています。
機能 | 概要 |
AIとチャット | ・ PDFの内容に関する質問が可能。 ・ さらに、質問の答えに対応するPDFページにジャンプする機能などの追加 |
注釈の種類 | ・ 注釈の追加が可能。 ・ さらに、フォントやサイズ、色の設定機能などの追加 |
APP Storeでは、PDFelement のほかにも、iOSで使用できるさまざまな「PDF編集アプリ」が提供されています。
ここでは、代表的なiOS版PDF編集アプリ4種類をピックアップし、それぞれのアプリが搭載する機能を比較してみましょう。
・PDFelement:Wondershare社が提供する直感的な操作性とコストパフォーマンスの高さが特徴のPDF編集ソフトです。
・Adobe Acrobat Reader:Adobe社が無料で提供する最も標準的なPDF閲覧ソフトです。
・Foxit PDF Editor:Foxit Software社が提供する安全でコストパフォーマンスの良さが特徴のPDF編集ソフトです。
・PDF Expert:Readdle社が提供するAppleのホバー機能に対応したスムーズな操作性が特徴のPDF編集ソフトです。
機能 | PDFelement | Adobe Acrobat Reader | Foxit PDF Editor | PDF Expert |
テキスト編集 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
注釈機能 (ハイライト・付箋など) | 〇 | 〇 | △ | △(コメントの追加) |
PDFの作成・変換 | 〇 | △(新規の作成は不可) | △(新規の作成は不可) | 〇 |
フォーム入力・署名 | 〇 | △(一括署名はProのみ) | 〇 | 〇 |
ページ管理(挿入・削除・回転など) | 〇 | 〇 | 〇 | △(並べ替えのみ) |
クラウド連携 | 〇(iCloud, Dropbox など) | 〇 (Adobe Document Cloud) | 〇(Google Drive, Dropbox など) | 〇(iCloud, Dropbox など) |
AIアシスタント機能 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ |
価格 | 有料版(無料トライアルあり) ※AI機能は別途7日間無料トライアル |
有料版(7日間無料トライアル)/無料版(制限あり) | 有料(14日間無料トライアル) | 有料(7日間無料トライアル) |
ここまで、PDFelement V5.0の新機能について解説してきました。
PDFelementは、ほかのiOSアプリと同様に「App Store」から無料でダウンロードし、インストールすることができます。
App Store上で「PDFelement」と検索するか、PDFelement のWebサイトのQRコードからApp StoreのPDFelementサイトを開き、「入手」をタップして、PDFelementをインストールしましょう。
PDFelementのインストールが完了したら、そのまま無料で操作性を確認することが可能です。是非、新機能を体験してみてください。
今回は、AI搭載のiOS向けPDF編集アプリ「PDFelement V5.0」に新たに追加された機能や強化された機能についてご紹介してきました。
PDFelement V5.0では、特に、AIを活用した機能や小さな画面でもPDFを見やすくする機能などが強化され、スマホでもパソコンと同じような環境でPDFを編集、活用できるようになっています。
移動中や外出先、突発的な状況などでPDF編集が必要になったときにも有効な、最新のiOS版PDFelement。
無料トライアルで、是非、その機能と使用感を体験してみてください。
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