最新のAndroid版PDFelementは、さらなる機能強化により、スマホでの高度なPDF編集を実現します。
特に、クラウド連携によるファイル共有や、AIによる翻訳や要約、チャットなどの機能が充実したことで、外出時や移動中でもオフィスにいるように作業を進めることも可能です。
今回は、Android向けAI搭載のPDF編集アプリ「PDFelement」に新しく追加された機能や改善された機能について詳しくご紹介していきます。
「PDFelement」は、PDF操作に関する豊富な機能を搭載するPDF閲覧・編集アプリです。
PDFelement があれば、スマホやタブレットを使ったPDFの閲覧や編集が可能になるため、外出先で必要になったデータを簡単に共有したり、移動中に急な編集要求に応えたりなど、素早い対応が可能になります。
さらに、手書きでの署名や撮影した画像からPDFファイルが作成できるなど、モバイル版ならではの機能も充実しています。
なお、Android向けのPDFelementには、主に、次のような機能が搭載されています。
機能 | 概要 |
PDF閲覧 | ・ PDFの回転、背景色の調整など |
PDF作成・編集 | ・ カスタムテンプレートを使ったPDF作成 ・ テキストや画像の追加・削除・編集など |
PDF変換 | ・ 他のファイル形式からのPDF変換 ・ PDFからの他のファイル形式への変換 |
PDF管理 | ・ PDFの結合・分割・再配置・圧縮など |
PDF共有 | ・ リンクまたはファイルでのファイル共有 ・ さまざまなクラウドサービスとの連携 ・ QRコードでのファイルのアクセス ・ パスワードによるファイルの保護 |
スキャナ・OCR機能 | ・ 紙文書のスキャン ・ カメラ・写真からのインポート ・ OCRによるスキャン後のテキストデータ化 |
AIツール | ・ AIツールを利用した要約・翻訳・文法チェック・リライト ・ AIツールとのチャット ・ AIで作成されたものかどうかの検出 |
特に、最新バージョンのAndroid版PDFelementでは、AI機能やファイル変換機能が強化されるなど、より汎用性が高いアプリになっています。
最新バージョンのAndroid版PDFelementでは、主に「AI機能」と「スキャン機能」の充実が図られました。
このバージョンアップにより、より簡単にPDFを作成することができるようになるだけでなく、既存のPDFの活用の幅が大きく広がります。
なお、新しく追加された機能には、次のようなものがあります。
機能 | 概要 |
AI生成内容の検出 | ・ AIが生成したコンテンツかどうかをチェックする |
AIツールでの文法チェック | ・ AIツールを使用し、文法の誤りをチェックする |
AIツールでの翻訳 | ・ AIツールを使用し、50以上の言語に翻訳する |
OfficeファイルからのPDF変換 | ・ Word・Excel・PowerPointファイルをPDFに変換する |
スキャン | ・ 画像やPDFをスキャンする |
トリミング | ・ PDFから必要な箇所をトリミングする |
ページ分割 | ・ PDFファイルをページ単位で分割する |
最新バージョンのAndroid版PDFelementでは、ツール欄が最適化され、簡単な操作で高度な機能が実現できます。
たとえば、数回のタップでAIツールを利用したり、ファイル形式を変換したりすることも可能です。
なお、新たに改善・強化が実施された既存機能には、次のようなものがあります。
機能 | 概要 |
ツール欄の最適化 | ・ ツール欄を使いやすく最適化 |
OCR機能 | ・ OCR機能による画像のテキスト化 |
クラウドサービス | ・ PDFコンテンツをスクリーンショットとしてSNSにアップ ・ 20GBのPDFelement Cloudが無料で利用可能 |
Google Playでは、PDFelement のほかにも、Android端末で使用できるさまざまな「PDF編集アプリ」が提供されています。
ここでは、代表的なAndroid版のPDF閲覧・編集アプリをピックアップし、それぞれのアプリが搭載する機能を比較してみましょう。
機能 | PDFelement | Adobe Acrobat Reader | PDF リーダー | iLove PDF |
テキスト編集 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
注釈機能 (ハイライト・付箋など) | 〇 | 〇 | △(ハイライト可) | 〇 |
PDFの作成・変換 | 〇 | △(新規の作成は不可) | △(変換は画像⇔PDFのみ) | 〇 |
フォーム入力・署名 | 〇 | △(一括署名はProのみ) | ✕ | 〇 |
ページ管理(挿入・削除・回転など) | 〇 | 〇 | △(結合と分割のみ) | 〇 |
クラウド連携 | 〇(PDFelement Cloud, Google Drive など) | 〇 (Adobe Document Cloud) | 〇(Google Drive, Dropbox など) | 〇(Google Drive, Dropboxなど) |
AIアシスタント機能 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
価格 | 有料版(無料トライアルあり) ※AI機能は別途7日間無料トライアル |
有料版(7日間無料トライアル)/無料版(制限あり) | 無料(広告表示あり) | 有料版/無料版(制限あり) |
ここまで、PDFelement Android版の新機能について解説してきました。
PDFelementは、ほかのAndroidアプリと同様に「Google Play」から無料でダウンロードし、インストールすることができます。
Google Play上で「PDFelement」と検索するか、PDFelement のWebサイトのQRコードからGoogle PlayのPDFelementサイトを開き、「インストール」をタップして、PDFelementをインストールしましょう。
PDFelementのインストールが完了したら、そのまま無料トライアル(制限なし)で操作性を確認することが可能です。是非、新機能を体験してみてください。
今回は、AI搭載のAndroid向けPDF編集アプリ「PDFelement」の新機能とともに、強化された機能についてもご紹介してきました。
最新のAndroid版PDFelementでは、特にAI機能が充実したこと、さらに、Office製品で作成されたファイルのPDF化が可能になるなど、PDFの活用範囲が広がる機能が追加されています。
PDFelementがあれば、モバイルでパソコンと同様な操作の実現が可能。外出時や移動時、隙間時間などを有効に活用し、効率的に作業が進められるようになります。是非、体験してみてください。
スマートに、シンプルに、AI 搭載 PDF ソリューション
・ 第19回、24回、29回Vectorプロレジ部門賞受賞
・ 標準版からプロ版まで、幅広いのニーズに対応
・ Windows、Mac、iOS、Android、クラウドに対応
・ 7x12h体制アフターサービス
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