仕事や学習で日常的にPDFファイルを扱う機会が増えています。
特に移動中や外出先でも資料を確認したい、契約書にサインが必要といった場面で、スマホ用のPDFリーダーアプリが大活躍します。
本記事では、無料で使える高機能なPDFリーダーアプリを6つ厳選してご紹介します。
PDFリーダーアプリとは、スマートフォンやタブレットでPDFファイルを閲覧・管理できるアプリケーションです。
PCでPDFを開くこともできますが、スマホアプリを利用することで以下のようなメリットがあります。
・いつでもどこでもアクセス可能:通勤中や外出先でも資料確認ができる
・タッチ操作で直感的:ピンチイン・ピンチアウトで拡大縮小が簡単
・軽量で起動が速い:PCを開く必要がなく、すぐに閲覧可能
・注釈機能が充実:指やペンで直接書き込みが可能
数あるPDFリーダーアプリの中から、自分に最適なものを選ぶための3つのポイントをご紹介します。
PDFリーダーの使いやすさは、閲覧機能の充実度で大きく変わります。特にチェックしたい機能は以下です。
・ページ移動がスムーズか
・背景色の変更や暗所モードに対応しているか
・見開きで読めるか
・読み上げ機能があるか
・注釈(ハイライト・下線・メモ)ができるか
アプリの中には、閲覧は無料でも編集や保存で制限される場合や広告が表示される場合があります。
そのため、無料で使える範囲を事前に確認することが重要です。
PDF編集ができれば、資料へのマーキング、文字追加、回転などもアプリだけで完結します。また、共有機能があると、メール添付やURL共有がスムーズです。

PDFelementモバイルは、世界的なソフトウェアメーカー「ワンダーシェアー」社が提供し、直感的な操作性と豊富な機能を兼ね備えた総合的なPDFソリューションアプリです。
スムーズなページめくり、ダークモード対応、見開き表示、高度な検索機能、豊富な注釈ツールなど、PDF閲覧機能が充実しています。
PDF閲覧に加えて、PDFファイルへのテキスト記入、ファイル形式変換、OCR、PDFファイルの共有など様々な編集機能があります、汎用性が高いPDFアプリと言えます。
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項目 |
内容 |
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対応OS |
iOS、Android |
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PDF閲覧機能 |
ページナビゲーション、拡大縮小、検索、注釈、見開き表示、ダークモード |
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無料でできる機能 |
PDF閲覧、基本的な注釈(編集機能は製品版へのアップグレードが必要) |
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おすすめの方 |
将来的に編集機能も使いたい方、ビジネス用途で本格的なPDF作業が必要な方 |

Adobe Acrobat Readerは、PDF形式を開発したAdobe社が提供する公式アプリです。
高い互換性と安定性を誇り、ほとんどすべてのPDFファイルを正確に表示できます。特に、複雑なレイアウトの文書でも美しく再現できる点が大きな魅力です。
閲覧やコメントの追加などの基本機能は無料で利用できますが、編集や署名、結合などの高度な機能を使用するには有料版(Adobe Acrobat Pro)への契約が必要です。
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内容 |
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対応OS |
iOS、Android |
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PDF閲覧機能 |
ページナビゲーション、検索、注釈、フォーム入力、署名 |
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無料でできる機能 |
PDF閲覧、基本的な注釈、フォーム入力 |
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おすすめの方 |
Adobe製品との連携を重視する方、標準的なPDF閲覧を求める方 |

iLovePDFは、オンラインツールとしても人気のサービスのモバイル版です。軽量で動作が軽快、PDF閲覧に加えて、PDF変換や編集などの機能も充実しています。
ただし、オフライン環境では機能制限があります。
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内容 |
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対応OS |
iOS、Android |
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PDF閲覧機能 |
基本的な閲覧、検索、ページナビゲーション |
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無料でできる機能 |
PDF閲覧、基本的な変換(一部機能は回数制限あり) |
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おすすめの方 |
シンプルな閲覧がメインの方、PDF変換を頻繁に行う方 |

Foxit PDF Editorは、軽量設計が特徴です。起動とページ読み込みが非常に速く、低スペック端末でも快適に動作できます。
基本的な閲覧と手書き機能が使いやすいですが、大きなファイルでは動作が重くなる可能性があります。しかも、UIが英語ベースで日本語化が不完全な部分があります。
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項目 |
内容 |
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対応OS |
iOS、Android |
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PDF閲覧機能 |
高速閲覧、検索、注釈、タブ表示 |
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無料でできる機能 |
PDF閲覧、基本的な注釈 |
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おすすめの方 |
動作速度を重視する方、古めの端末を使っている方 |

PDF Readerは、直感的で使いやすいデザインが魅力のPDF閲覧アプリです。初心者でも迷わず操作でき、複数のPDFファイルをタグで簡単に整理できます。
らに、プレゼンテーションモードを使えばPDFを全画面で表示でき、資料の閲覧や発表にも便利です。
アプリは7日間の無料体験が可能ですが、自動更新が有効になっているため、継続課金には注意が必要です。
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項目 |
内容 |
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対応OS |
iOS、Android |
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PDF閲覧機能 |
基本的な閲覧、検索、ブックマーク |
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無料でできる機能 |
PDF閲覧、簡単な注釈(完全無料、広告表示あり) |
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おすすめの方 |
シンプルな閲覧のみで十分な方、初めてPDFリーダーアプリを使う方 |

SideBooksは、日本製の電子書籍リーダーとしても使える高性能PDFビューアアプリです。本棚のようなビジュアルUIでPDFを整理・管理でき、縦書きPDFの表示にも優れているため、ビジネス文書よりも書籍やマンガの閲覧に最適です。
また、ZIP・CBZ・RAR・CBRなど多様なファイル形式に対応しており、ページ数の多いPDFでもスムーズに閲覧できます。
ただし、PDFの編集や共有機能は限定的です。
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項目 |
内容 |
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対応OS |
iOS、Android |
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PDF閲覧機能 |
見開き表示、しおり、本棚管理 |
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無料でできる機能 |
PDF閲覧、本棚管理(完全無料) |
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おすすめの方 |
電子書籍や雑誌をPDFで読む方、視覚的な管理を好む方 |
早速ですが、スマホでPDFelementモバイルを使ってPDFファイルを閲覧する方法を紹介していきます。
ステップ1:iPhoneでAndroidでPDFelementを開き、下にある「+」アイコンをタップし、「ファイル」を選択して開きたいPDFファイルを開きます。

また、LINEなどのチャットアプリで受信したPDFを開くには、PDF表示画面右上の「…」をタップし、表示されたメニューから「アプリで開く」>「PDFelement」を選択します。

ステップ2:次にページをスクロールしてPDFファイルを閲覧しましょう。
PDFelementでは背景や表示などを調整することができます。右上側の「・・・」>「表示設定」タップし、必要に応じて表示を設定しましょう。

基本的なPDF閲覧に加え、テキストの音声読み上げや、マーカー機能によるキーポイントの強調表示など、効率的にPDFを読み進められる機能を備えています。
続いては、PDFelementモバイル版を使ったPDF閲覧の活用法をご紹介します。
PDFの読み上げはPDFファイルに含まれるテキストを自動的に音声で読み上げることです。それを活用することで、長文のPDF資料を読む時に目の負担を減らし、他の作業をしながらPDFの内容を確認できるようになります。
PDFelementモバイルを使ってPDFファイルを読み上げる手順は以下の通りです。

PDFにマーカー(ハイライト)を引けると、後から内容を確認したいときや重要な部分が分かりやすくなります。
PDFelementモバイルを使ったマーカーを引く手順は以下の通りです。

閲覧と基本的な注釈だけなら無料版で十分です。テキスト編集や高度な変換機能が必要な場合は有料プランを検討しましょう。
問題ありません。用途に応じて使い分けることで、より効率的にPDF作業ができます。
A:はい、多くのアプリでは編集内容を保存すると元のPDFファイルが更新されます。重要な文書を編集する際は、事前にバックアップを取ることをおすすめします。
本記事では、無料で使えるおすすめのPDFリーダーアプリを6つご紹介しました。シンプルな閲覧だけならPDF ReaderやSideBooks、ビジネスでの本格的な利用ならAdobe Acrobat ReaderやFoxit PDF Editor、そして閲覧から編集まで総合的に対応したいならPDFelementモバイルがおすすめです。
まずは気になるアプリをダウンロードして、自分に合ったPDFリーダーアプリを見つけましょう!
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