はじめに
勉強を計画的に無駄なく行うには、時間と計画の管理が必須です。
時計と計画の管理さえしっかりできれば勉強がしっかり行なえ、テストなど来るべき日に万全の体勢で望めます。本記事では以下のポイントを紹介していきます。
●勉強の計画と時間管理をすると効率が良くなる
●勉強の計画があれば安心して取り組める・充実感がある
●勉強の時間管理をすれば、空いた時間を有意義に過ごせる
●集中力を保つには、ポモドーロテクニックと環境整備が役立つ
●レポート作成はPDFが良い。ソフトはPDFelementがおすすめ
時間と計画の管理を行う重要性や勉強に集中する裏ワザ、計画と管理におすすめのアプリなどを紹介しますので、ぜひとも参考にしてみてください。
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目次:
1. 計画と時間管理の重要性
計画と時間管理の重要性を3つのポイントにわけて説明します。
どれも勉強を計画的に行うにはとても重要なことなので、計画や管理法を考える前に覚えておきましょう。
【重要性その1】効率よく勉強できる
勉強の計画と時間管理を行うと、かなり効率よく勉強できます。
たとえば特に計画や時間管理もせず、「やる気が持続している間だけ勉強する」「適当に買った参考書や過去問題集を順番にこなしていく」としましょう。
まず、勉強時間をやる気だけでコントロールするのは大変です。
勉強が大好きで仕方が無いならそれでも良いかもしれませんが、大抵の人はできれば勉強をしたくないし、長い時間机の前に座っていたくないと考えるでしょう。
また無計画に参考書や過去問題集をこなしていくと、勉強範囲に偏りができたり、勉強漏れが発生しやすくなります。
無意識のうちに苦手な分野を避けて、得意な分野や好きな分野ばかり勉強してしまうこともあるのでおすすめできません。
一方で計画と時間管理を徹底的に行えば上記のようなミスや苦労は少なくなります。
1日のうちにすべき勉強が決まっているので、計画どおりの内容を早くこなせば、想定より勉強の時間が短くなっても罪悪感がなく「集中して勉強し早く終わらせたい」というやる気に繋がります。
計画どおりにすすめれば、勉強範囲の偏りもないし、勉強漏れもなくなるので、無駄なくスムーズに学力を上げることができます。
勉強の計画と時間管理に慣れると、自分をコントロールするのが上手になるので、社会人になっても大いに役立ちます。
【重要性その2】安心して勉強に取り組める・充実感がある
計画どおりに勉強が進んでいるのであれば、「勉強が足りないのでは?」「試験に間に合わないのでは?」と不安になることはありません。充実感もあるし、先生や親の顔色をうかがってビクビクする必要もないでしょう。
仮に親に「ちゃんと勉強しているの?」と問われたとしても、計画書を見せた上で今までの流れや今日の予定を告げれば納得するはずです。
こうして計画どおりに勉強をすすめていい成績を収めることができれば、「自分の計画は間違っていなかった」という自信にもつながるので、良いサイクルで勉強を続けることができます。
【重要性その3】空いた時間を趣味やスポーツに費やせる
時間管理が上手くできているのであれば、勉強以外の時間も確保しやすくなります。
友人と遊ぶのもいいし、趣味やスポーツ、部活に打ち込むのもいいでしょう。
勉強よりもスポーツや部活を中心に生活したいというのであれば、スポーツや部活を中心に時間管理して、最低限の勉強時間を確保しておくという方法もあります。
文武両道を目指したいのであれば、勉強の計画を立てたり時間管理をするのが近道です。
2. 勉強に集中できる裏ワザ2選
勉強に集中する方法を2つ紹介します。すぐに集中力が切れてしまうという方はためしてみてください。
2.1 ポモドーロ・テクニックを活用する
ポモドーロテクニックとは、イタリア人のフランチェスコ・シリロが考え出した勉強法(仕事法)です。
キッチンタイマーなどを使って25分にセットし、タイマーが鳴ったら5分休み、また25分勉強します。これを1セットとします。
2~4セットくりかえしたら、15分から30分程度長めに休むのがコツです。
ポモドーロ・テクニックを活用する場合は、1日の勉強を更に細分化し、1セット(25分)でどんな勉強をするか明確にきめておきましょう。
たとえば最初の1セットは過去問題集を解く時間、次のセットは答え合わせを行い、復習する時間、更に次のセットは別の過去問題集を解くといったように決めます。
短いセットの繰り返しなので勉強に集中しやすいし、飽きる暇も無く勉強できるのが大きなメリットです。
2.2 集中できる環境を整える
集中して勉強するには、環境づくりも重要です。
たとえば、机の周りに趣味のものはおかず、デスクライトで机だけを照らして天井のライトを消してしまえば、周りのものに気が散らずに済みます。
おちついた音楽を流したり、無音を好むなら耳栓を付けて勉強したりするのもありです。
集中を途切れさせないために家族に協力してもらい、勉強中は極力話しかけないでもらうのも良いでしょう。
スマホの着信が気になるなら、マナーモードにしてしまうのも手です。
集中できる環境は人それぞれなので、最適なものは何なのか、一度自分で考えてみることをおすすめします。
3. スマホで使えるおすすめの勉強アプリ
スマホで使えるおすすめの勉強アプリを厳選して紹介します。気になるものがあれば、ぜひダウンロードして活用してみてください。
3.1 Google ToDoリスト
GoogleのTodoリストは、完全無料で使えてとても便利です。
Googleの他のサービスと連携しやすく、タスク(予定)を作ればGoogleのカレンダーに表示したり、Gmailで通知してもらうことができます。
つまり、タスク生成だけで見やすい勉強管理カレンダーが作れるし、勉強開始時間や終了時間をスマホで教えてもらえます。
生成したタスクを「繰り返し」に設定すれば、決められた曜日は日時に同じタスクを入れることもできるので、使い勝手の良いアプリです。
デメリットは特にありませんが、強いて言えばタスクの期限を設定できないので、やり忘れたタスクがあったとしても警告してくれません。
●メリット:GoogleのカレンダーやGmailと簡単に連携できる。
●デメリット:タスクに期限を設定できない。
●料金:無料
3.2 Focus To-Do
Focus To-Doは、「勉強に集中できる裏ワザ2選」で紹介したポモドーロテクニックを活用したい方におすすめのアプリです。
ポモドーロテクニック向けに作られたアプリであり、タイマーの設定やスケジュールの管理が簡単で、Todoリストも作れます。
カレンダー機能やリマインダーを備えているので、こちらを使うのであればGoogle ToDoリストは必要ありません。
スマホだけでなくApple Watchにも対応しているので、Apple Watchでアナウンスしてもらうこともできます。
●メリット:ポモドーロテクニックを活用したい方向け。
●デメリット:ポモドーロテクニックを活用しないなら必要ない。
●料金:無料(アプリ内課金あり)
3.3 Studyplus
Studyplusは学生のために作られた勉強記録・学習管理アプリです。
Todoリストやリマインダーはもちろんのこと、成績や偏差値の推移を入力してグラフ化したり、電子参考書を利用したりすることができます。
機能としてはかなり充実していますが、一ヶ月分の総合学習時間や教科ごとの総学習時間をみることができないなど、まだまだ発展途上の部分もあります。
●メリット:成績や偏差値のグラフ化や、電子参考書を利用できる。
●デメリット:まだまだ発展途上のアプリで痒いところに手が届かない部分もある。
●料金:無料(アプリ内課金あり)
4. PCで使えるおすすめの勉強ソフト
続いてPCで使えるおすすめの勉強ソフトを3つ紹介します。
4.1 School Planner
School PlannerもStudyplusと同じく、学生向けのアプリです。
Todoリストを作れるだけでなく宿題や試験日のリマインダ機能であったり、直感的で見やすいカレンダーやスケジュール表が便利です。
パソコンだけでなくAndroidのスマホでも利用できますが、iOS版がないのでiPhoneユーザーには使いにくいかもしれません。
●メリット:スケジュール表やカレンダーが見やすい。
●デメリット:スマホでも見れるが、iOS版(iPhone版)は無い。
●料金:無料
4.2 Toggl Track
Toggl Trackは時間管理専用のアプリです。
使い方は簡単で、勉強開始時と終了時にタイマーを押すだけで勉強時間を計測してくれます。
Todoリストはもちろんのこと、ポモドーロ・テクニックを活かすタイマーも標準で搭載されており、Windows、MacだけでなくAndroid用のアプリもあります。
欠点としては日本語版がないので、ブラウザなどの翻訳機能を使わないと少々見にくいです。
●メリット:簡単な時間管理アプリ。ポモドーロ・テクニックを活かすタイマーも搭載
●デメリット:日本語版がない。スマホでも見れるが、iOS版(iPhone版)は無い。
●料金:無料(一部課金あり)
4.3 Todoist
Todoistは、GoogleのToDoリストやGoogleカレンダーよりも更に細かく整理、時間を管理できるソフトウェアです。
とにかく毎日のリストが見やすいので、こちらに慣れてしまうとGoogleのToDoリストには戻れません。
使い勝手がとても良いのですが、無料版ではいくつか制限があり、個人用の機能をストレス無く使うには月額488円必要になります。
●メリット:GoogleのToDoリストやGoogleカレンダーより使いやすい
●デメリット:無料版だと制限がある
●料金:無料(一部課金あり)
5. 学生に最適なPDFソフト|AIと会話も可能?!
授業内容をノートパソコンで記録している場合、ノートでとった内容を家のパソコンでまとめている場合は、PDFソフトを使うと便利です。
特にPDFelementはコスパが良く、操作性も良いのでおすすめ。
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PDFファイルは印刷やスマホ画面、PC画面でなど様々な媒体で確認しても同じ様に見ることができるのが特徴です。さらにPDFelementのクラウド機能を使えば、級友や教師と共有したり、皆に編集権限を与えてより良いレポートを作ることもできます。
ソフトとしての動作も軽く、アフターサービスも万全
PDFelementのAIアシスタント「Lumi」でPDF文書の要約、意味の解釈、文書の校正 書き換えや、ChatGPTと会話することもできます。
AIアシスタントを使って校正や要約を行えば、さらに完成度の高いレポートを作ることができるでしょう。
勉強の時間管理や計画だけでなく、PDFelementを使って勉強の質を上げましょう。
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