pdfも手書きが出来る?ペンタブを使ってpdfに書き込みする方法
pdfにペンタブで行う書き込みは、ペンタブレットによる書類作成という用法よりも、既存のpdf文章に対して添削などや注釈を付ける使い方になります。添削などをキーボードやマウスを使って行う方法だと、操作が煩雑になりがちでその操作を覚えるだけでも疲弊してしまいますし、操作をしている内に考えていた添削の内容も頭の中から霧散しやすくなってしまうので、せっかく思いついたアイディアや意見を失ってしまいがちです。事前にペンタブでpdfに書き込める環境を準備しておけばすぐに思いついた内容を思いついた場所に書き込むことができるのでちぐはぐな添削にならず、思いついた内容をしっかり書き込むことができます。
今回はこのペンタブレットを使ってpdfへの書き込みを行う事のメリットや、それが可能になるソフトのご紹介などをしていきます。
ペンタブを使う事のメリット
#直感的にすぐに内容を書き留める事ができる
上記もした通りpdfへのテキストでの注釈の付け方や書き足し方などは、ショートカットキーや、やや複雑な操作の仕方を覚えていないとできません。ペンタブでなら直感的にペンで書き込むだけなので書き込む「前準備」が必要なく、スムーズにアイディアや意見を出力することができます。
#文字だけでなく図形や絵柄などのアイディアも書き込むことができる
例えば製品のデザインや設計案に対する注釈や意見を書き足す場合、文字だけではわかりにくいことが多々あります。そんな時に手軽にアイディアや修正箇所を図やイラストを使って書き込めるのは非常に分かりやすく便利です。
#カラーペン機能などで簡単に一部に色を付けて注目部位を分かりやすくすることも出来る
文章の修正箇所や重要な項目などに、カラーペンで背景色を付けることもペンタブレットでの書き込みなら容易にできます。pdfテキストの重要な部分を分かりやすくハイライトし、読みやすいものにすることができるでしょう。
ソフトを使ってペンタブでpdfを編集できる?
通常のpdf閲覧ソフトでは書き込み編集はできませんが、特定のソフトを使用することで可能になります。ペンタブレットによるpdfへの書き込みを可能にするソフトには、パソコンで使える「手書きでPDF」や、スマホやタブレットなどで使える「Note Anytime」があります。
➤「手書きでPDF」は簡単にpdfへの書き込みができ、書き込んだ状態をpdfとして保存し、オフィスソフトなどでそのファイルを共有できますが、1ライセンス辺りの価格も非常に効果です。
➤「Note Anytime」は携帯端末用なので持ち運びは便利ですが、画面が小さくなるので大画面で操作できるパソコンと比べると利便性は低くなってしまう点があります。
まとめ
pdfへ注釈をつけるなどの編集を行うのは大変ですが、ペンタブレットを使って直接書き込むことが可能になればより快適に素早く、アイディアを漏らすことなく書き込むことが可能になります。しかしまだこの手のソフトは豊富にあるというわけでもなく、安くて便利に使えるソフトは多いとは言えません。
そんな中で特に選択肢に入れておきたいのが「PDFelement」(PDFエレメント)です。比較的安価なライセンス料や、使いやすさと豊富な機能や共有性、加えてファイルの変換機能もあるので様々なケースで使える対応力の高さが光るソフトです。また無料試用版もあります。ぜひ試してください。
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