Q1. Ennoとは、どのようなサービスですか?
A1. Ennoとは、オンラインの日本語校正サービスです。Webブラウザを使い、Enno のサイト上で文章を指定して校正。その校正結果に従って修正することで、誤りのない文章にすることができます。
Q2. Ennoのプランや価格を教えてください。
A2. Ennoは、無料で使用できるオンラインサービスです。ユーザー登録の必要も、プランによる仕様の差もありません。
Q3. Ennoのレビューなどに見る評価には、どのようなものがありますか?
A3. 特に、ユーザー登録も不要、無料で使用できる手軽さは高評価です。また、レビューを見ると、Ennoを簡易的な校正ツールとして使用するユーザーが多いようです。
Q4. Ennoの使い方を教えてください。
A4. Webサイト(https://enno.jp/)にアクセスして使用します。指定されたエリアに校正する文章をコピー&ペーストして読み込み、校正を行います。
目次:
Part1:Ennoとは
「Enno」は、タイプミスや誤変換、誤字・脱字、文字化け、入力後の編集ミスなどをチェックするオンライン校正サービスです。
Ennoでは、ユーザー登録の必要はありません。Webブラウザさえあれば、無料で使用することができます。
無料とはいえ、英語の単語やソースコードなどを含む文章の校正も可能。
たとえば、他の校正ツールを通した後の文章を最終チェックする、というような使い方に向いたツールです。
▲Enno(https://enno.jp/)
Part2:Ennoの主な機能とは
Ennoは、文章内の明らかな誤りを指摘することを目的としたツールで、言い回しや表現などのチェックは行いません。
なお、Ennoがチェックする内容は、主に次の3点です。
・タイプミス、誤変換、誤字、脱字のチェック
・全角の句点、読点、かっこなどのチェック
・段落末尾に含まれるスペースのチェック
Ennoを使用することで、作成した文章から単純なミスをなくし、誤りのない文章を作成することができます。
Part3:Ennoの使い方とは
EnnoのWebサイトを開き、校正したい文章をコピー&ペーストすれば、あとはワンクリックで文章のミスを指摘してくれます。
なお、ハイライトされた部分にカーソルを移動すると、指摘された理由が表示されます。
①EnnoのWebサイト(https://enno.jp/)を開きます。
②校正する文章を入力し、「日本語エラーをチェックする」をクリックします。
③校正結果が表示されます。
また、校正結果と同時に、以下のような指摘の理由も表示されます。
▲指摘の理由
Part4:Ennoの料金とは
Ennoは、無料で使用することができます。また、ユーザー登録の必要もありません。
Part5:Ennoの代わりに、PDF編集ソフトPDFelementでAIによる文章校正!
PDFelementは、文書の作成や編集はもちろんのこと、PDFファイルの結合や変換、OCR機能なども有するオールインワンのPDF編集ソフトです。
▲PDFelement(https://pdf.wondershare.jp/)
さらに、最新のPDFelementでは、ChatGPTを搭載したAIツール「Lumi」により、AIコンテンツを検出したり、文章の校正やリライトをしたりすることもできます。
▲PDFelement のAIツール「Lumi」
PDFelementの校正機能では、指定した文章を解析し、文法、スペル、単語の誤りだけでなく、分かりづらい言い回しなども修正して、正しく、読みやすい文章に仕上げます。
さらに、校正結果が「修正された文章」で表示されるため、そのままコピーして使用することも可能です。
▲「校正」機能
ではここで、「Enno」と「PDFelement」の校正機能についてまとめてみましょう。
|
Enno |
PDFelement |
校正の目的 |
明らかな誤りのない文章の作成 |
正しく、美しい文章の作成 |
校正の内容 |
タイプミス、誤変換、誤字・脱字のチェックなど |
文法、スペル、単語の誤りや分かりづらい文章の修正など |
校正の結果 |
誤りの指摘 |
正しい文章に修正 |
その他の機能 |
- |
PDFの作成・編集、AIコンテンツの検出、リライトなど |
▲2ツールの校正機能まとめ
Part6:Ennoの評判/レビュー
Web上では、さまざまな校正ツールの評価やレビューが掲載されています。
Ennoについては、評判・レビューとして、次のような意見が見られました。
「無料ツールのわりには、使える」
「校正ツールを初めて使う人に、まず試してもらいたい」
「登録やログインもせずに、今すぐ使えることが高ポイント」
「指摘の理由に丁寧さが見えるサイト」
「他ではあまりない冗長表現が指摘される」
「指摘画面も非常に見やく直感的に分かりやすい」
そもそも、無料で使用できること、ユーザー登録が不要なことなど、手軽で、すぐに使用できる点の評価が高く、多くのユーザーが、日本語の明らかな誤りが指摘されるだけでも校正作業の効率が上がる、と評価しています。
また、校正ツールとして「Enno」だけを使うのではなく、他のツールと組み合わせて使用するというユーザーが多いようです。
Part7:Ennoに関するよくある質問
ここでは、Ennoに関するよくある質問をまとめてみましょう。
Q1. Ennoに文字数の制限はありますか?
A1. 文字数に制限はありません。ただし、文字数が多くなると結果表示に時間がかかるため、1度の校正は最大8,000文字程度にし、分割して使用することをおすすめします。
Q2.校正のためにアップロードした文章のセキュリティが心配です。
A2. アップロードされた文章データは、クラウドサーバー上に保存することなく校正されるため、サーバー上での閲覧やデータの流出はありません。ただし、オンラインツールという性質上、公開可能な文章で使用することをおすすめします。
Q3. ソースコードを含む技術系の文章の校正は可能ですか?
A3. ソースコードを含む技術系の文章の校正も想定されています。英数字や記号等に対するチェックを最低限にすることで、コード部分での誤検出を抑えています。
Q4.使用できるブラウザに制限はありますか?
A4. 使用できるブラウザはGoogle ChromeまたはFirefoxです。その他のブラウザでの動作は保証されていません。
Q5.英文を含む文章の校正は可能ですか?
A5. 校正の対象は、ひらがな・カタカナ・漢字・各種記号等、現代日本語です。
ただし、文章内に英語の単語・記号、数字が含まれることも想定されており、日本語に含まれる英語のスペルの誤りの検出は可能です。
まとめ
今回は、無料で使用できるオンライン校正サービス「Enno」について、ご紹介してきました。
さまざまな校正ツールが提供されていますが、「強み」や「弱点」はツールごとに異なります。
そのため、極めて正しく、読みやすい文章にしたいという場合は、複数の校正ツールを使用し、校正漏れを潰していく、という使い方がおすすめです。
Ennoは、文体の違いや禁止用語のチェック、表現のチェックなどは行わず、あくまでも「日本語のあからさまなエラー」をチェックするためのサービスです。
たとえば、校正したい文章をあらかじめEnnoで校正して変換ミスなどを修正しておき、その後、PDFelementのような文章の修正機能を持つツールで校正し、読みやすい文章を仕上げていくといった使い方もできるでしょう。
読みにくい文章は、せっかくの読み手の興味をそいでしまう恐れがあります。
さらに、つまらないミスは、文章そのものの質を下げてしまいます。
Ennoのような無料で使用できるツールやPDFelementなどの複合型のツールを上手く活用しながら、自信をもって配布や公開できる文章に仕上げましょう。
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