はじめに
近年では履歴書もデータ化され、PDFなどファイルでのやり取りが多くなっています。
PDFelementは、PDF履歴書の新規作成や既存のファイルの編集はもちろんのこと、Wordで作成した履歴書をPDF化したり、複数の資料を1つのPDFファイルにまとめたりすることもできるため、就職活動において強い味方となるソフトの1つです。
さらに、履歴書の作成で最も頭を悩ませる「志望動機」も、書き方の提示や文章のチェックに至るまで、PDFelementのAIツールが手助けしてくれます。
AIツールは、より印象に残る履歴書の作成にもとても有効ですが、実際にはどのように活用したらよいのでしょうか?
今回は、PDFelement のAIツールを使用した、より正確で、印象に残る履歴書の作成方法について解説します。
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目次:
1. AIツールを使用するメリット
AIを使用するメリットとして、「安全性・生産性の向上」「人的ミスの防止」などが挙げられます。
これは、AIの力を借りて履歴書を作成する際も同様です。
たとえば、AIツールを活用すれば、瞬時に「自分が何年度に卒業したかを調べさせる」とか、「企業情報をもとに志望動機の作成させる」といったことができるため、生産性の向上につながるといえるでしょう。
また、「誤字脱字や文法の誤りをチェックする」とか、「文章を校正させる」といった人為的ミスを防止する効果も期待できます。
実際に、AIツールを使って作成された履歴書は、AIツールを使わなかった履歴書よりも採用率が向上したという研究結果もあり、誤りのない履歴書は採用に繋がりやすくなると考えられます。
2. AI搭載のPDFelementで就活を乗り切れる
PDFelementは、PDFの作成や編集だけでなく、変換・結合・圧縮・OCR機能などPDFの編集で求められるあらゆる機能を備えたPDF編集ソフトです。
PDFelementがあれば、Wordで作成した資料をドラッグアンドドロップでPDFファイルに変換したり、送られてきた資料を結合して会社ごとに1つのPDFファイルで保存したりすることもできるようになります。
なお、PDFelementは、次のボタンから無料でダウンロード可能です。
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さらに、履歴書テンプレートも無料で利用することができるので、すぐに履歴書の作成に取り掛かれます。
▼PDFelement テンプレート
もちろん、PDFelementがあれば、ダウンロードしたテンプレートや既存の履歴書をカスタマイズしたり、内容を追加・修正したりすることも可能。
また、PDFelement にはChatGPTを利用したAIツールも搭載されており、履歴書を効率的に作成できると同時に、誤字脱字や文章の誤りのない履歴書を作成することができます。
3. テンプレートを活用して履歴書を作る
PDFelementでは、さまざまな用途で使用できるテンプレートが提供されています。
ちなみに、履歴書テンプレートは「JIS規格」「学生向け」「転職用」の3種類が提供されており、無料でダウンロード可能です。
さらに、X(旧Twitter)でつぶやけば、一般的なものから特定の業種に活用できるものまで、用途に合った履歴書テンプレートを無料でダウンロードすることができます。
3.1 テンプレートを選択する
PDFelementの履歴書テンプレートは、PDF履歴書テンプレートサイト、またソフト内のテンプレートモールから無料でダウンロードできます。
▼ソフト内のテンプレートモール
いずれも、一般的に使用されるシンプルなデザインのテンプレートなので、どのような企業にも安心して提出することができます。
なお、テンプレートのダウンロードは、次の手順で行います。
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3.2 AIアシスタントに聞いてみよう
PDFelementのAIアシスタント「Lumi」は、ChatGPTを搭載したAIツールです。
チャット形式で質問することができるので、たとえば、希望する会社に関する質問を投げかけると会社概要を教えてくれたり、現在の年齢から高校の卒業年を計算してくれたりするなど、Webブラウザなしで履歴書を作成することができます。
さらに、Lumiは開いているPDFファイルを読み込んで、内容を要約したり、リライトや校正をしたりすることも可能です。
今回、「英検の正式名称を教えてください」と入力すると、すぐに「英語技能検定です」と返してくれました。
▼PDFelementのAIアシスタント「Lumi」
3.3 コンテンツを編集する
PDFelementで既存のPDFファイルを編集する場合は、次の手順で「編集」画面を表示します。
すでに入力されている内容を変更するだけでなく、新しい文章や項目の追加も可能です。
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▼「編集」画面
4. 印象に残る履歴書の裏技!AIツールで内容を最適化
提出する書類は正確であることが重要。
とはいえ、作成した書類の誤りは、自分自身ではなかなか気づけないものです。
そのようなとき、AIツールを使えば、誤字脱字や文法の誤りをチェックしたり、文章を校正したりすることができるのはもちろん、希望する会社の情報を収集し、より気持ちの伝わる履歴書の作成が可能になります。
ここでは、AIツールを使って履歴書の内容を最適化し、印象に残る履歴書を作成する方法を解説していきます。
4.1 カスタマイズな志望動機を作成する方法
AIアシスタント「Lumi」は、ChatGPTを搭載したAIツールです。
チャット形式で、投げかけた質問した内容に対して1問1答で結果を返してくれるので、すばやく必要な情報を集めることができます。
AIアシスタントに対し、自分の情報や志望動機を作成するうえで必要な会社情報を提供するすることで、適切な文章を生成します。
なお、AIアシスタントを使って情報収集し、適切な文章を作成する手順は、次のとおりです。
▼AIアシスタントを使った情報収集
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▼AIアシスタントを使った適切な文章作成
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ただし、これはあくまでもAIが生成した志望動機の例文です。
この内容を活用し、さらに自分のアピールポイントなどを追加し、文章を膨らませましょう。
4.2 リライトと校正機能を活用する
PDFelement のAIアシスタントには、選択された文章をよりよい文章に「リライト」したり、文法的な誤りや誤字脱字を「校正」したりする機能があります。
この機能を利用すれば、志望動機をより正確で読みやすい文章にすることが可能です。
なお、AIアシスタントを使って「リライト」や「校正」をする手順は、次のとおりです。
▼AIアシスタントを使ったリライト
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▼AIアシスタントを使った校正
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まとめ
今回は、PDFelement のAIツールを使用して、より正確で、印象に残る履歴書を作成する方法について解説してきました。
AIツールは、企業の情報収集から履歴書の作成、志望動機の校正など、さまざまな作業が効率的に行え、よりレベルの高い履歴書を作成するのにとても有効な手段とはいえます。
しかしながら、自分自身を伝える履歴書の作成のすべてをAIツールに任せることは、かえって危険です。
AIツールはあくまでも文章がより読みやすく、理解されやすくなるために使用する補助的なツールとして利用してください。
また、今回利用したPDFelement は、AIツールを使った履歴書作成はもちろんのこと、PDF編集におけるあらゆる機能が搭載されています。
履歴書作成だけでなく、さまざまな資料作成に是非、役立ててください。
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