はじめに
フリーランスは仕事において依頼主に提供するサービスの代金に関して請求書を作成し送付しますが、基本的に請求書は法人の場合は7年保管し、個人事業主の場合は5年間の保管しなければいけません。税務調査が入った時の証拠書類になり、企業にとって大切な会計書類です。フリーランスにとって仕事を行うにおいて不可欠な書類になるので重要な作業の一つと言えるでしょう。
目次:
Part 1. 請求書テンプレートがダウンロードできるおすすめサイト
請求書は特に決まった書式はありませんが、書類作成者の氏名や取引年月日、取引内容や取引金額(税込み)、書類の交付を受ける事業者の名称などを記載することになります。これらの項目があると自由にフォーマットを設定することができ、発行するタイミングとしてそのサービスを提供する毎に発行する「都度方式」や、一定期間内の納品に関して纏めて請求する「掛売方式」があります。
重要な財政管理書類になるので、会社が指定するフォーマットで送るよう依頼されることもあり、最初の契約においてどのようにやり取りを行うのか、記載する担当者は誰かなど確認しておくと良いでしょう。
WordやExcelなどで作成し郵送する人が多いですが、クライアントが指定する場合はあらかじめ用意されている書式やインターネットのサイトから適切な様式をダウンロードし作ることになります。中には紙ではPDFでメールして欲しいと言われることもあるので臨機応変な作業が必要です。
(1)bizocean書式の王様
さまざまな希望やニーズにこたえるテンプレートを掲載していて、初心者も気軽に作成することができます。
(2)みんエクみんなのExcelテンプレート
一般的な窓付き封筒などに対応したフォーマットを作成することができ、幅広い世代の人が利用しています。
(3)MFクラウド請求書テンプレート
スポーティなものやかわいいアイテム、おしゃれやシンプルなどのさまざまなテイスト毎に多くのテンプレートを掲載していて、バリエーションが豊富です。自分の気に入ったアイテムを探すことができるでしょう。
(4)Misoca 請求書の無料テンプレート
シンプルなデザインのものやカラフルでイラスト入りのデザインなどがあり、デザイン性の高いアイテムが用意されています。こだわりのあるフォーマットを作成したい人におすすめです。
(5)KOKUYOさくっとファイリングテンプレート
文書管理ソフトウェアである「さくっとファイリング」の専用テンプレート集です。Excelファイルをダウンロードすることができます。
Part 2. クラウドサービスで見積書や請求書を作成
WordやExcelなどで請求書を作成する場合、長いテキストを挿入することによってレイアウトが崩れたり数式を消してしまうこともあるでしょう。フリーランスにとって作成するのに長時間かかるのは非効率です。
おすすめなのがクラウドサービスで、見積書や請求書の作成を簡単できるクラウドサービスはあります。帳簿付けや確定申告対策などにおいてクラウドタイプの会計サービスを使っている人も多く、請求書の発行や手続きまで行うことが可能です。手数料やサービスにそれぞれ違いがあるので、自分に合ったものを選択することができます。
所定フォームに入力すると自動的に書類を作成することができたり、データのバックアップも行ってくれるので安心・安全です。フリーランスの場合は給与所得者と違って自動的に給料を受け取れることはできず、仕事の後に報酬を請求したり回収しなければいけません。
業務が忙しい人にはクラウドサービスの請求書サービスが便利で、クラウドソーシングを利用すると請求書や納品書といった書類でのやりとりをしないで、システム上の手続きで契約や報酬の支払いなど完了することができるでしょう。
➬Microsoft Office、画像、テキストなど合計17種類のファイル形式に対応。
➬レイアウトと書式を崩さずに、各形式に合わせた高度設定も可能。
➬互換性あり!他のファイル形式からPDFまで直接作成/変換可能。
フリーランスにとって請求書は非常に重要な書類ですが、PDFなど効率良く作成することができるソフトやサービスなどが提供されています。自分に合ったものを選択することで業務効率を図ることができるでしょう。
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