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2022年も残すところ僅かになりました。年末は何かと大変なことが多いですが、年賀状の作成もそのひとつと言っていいでしょう。
おそらくこの記事にアクセスされた方の多くは、次のようなことを思っているはず。
「筆まめ」は言わずと知れた年賀状作成の定番ソフト。完成度の高い年賀状をサクッと作成できる人気ソフトのひとつです。
そんな「筆まめ」を導入することで得られるメリットは次のとおり。
この記事では初心者の方を対象に、筆まめの使い方について詳しく解説します。年賀状作成を簡単かつハイセンスにしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
出典:筆まめ - 2023年はがき・年賀状作成ソフト|ソースネクスト
まずは年賀状作成ソフト「筆まめ」について解説します。
次のポイントにフォーカスをあてているので、ソフトそのものについて詳しく知りたい方はこの項目からチェックしてみてください。
それでは掘り下げていきます。
筆まめに搭載されている基本機能は次のとおりです。
このように筆まめは年賀状作成におけるすべての機能が揃っています。エディションは無料版と有料版の2種類が用意されていますが、有料版にすると次の機能を使用することが可能です。
「おうちで印刷プラン」はその名のとおり、自宅で印刷するための機能。同印刷機能は「宛名印刷」と「デザイン印刷」の2種類が搭載されています。
出典:Web筆まめ
出典:Web筆まめ
さらに「印刷用画像保存」が搭載されています。
出典:Web筆まめ
自宅で印刷する場合は有料版の購入をおすすめします。
筆まめの特徴は次のとおりです。
年賀状作成にとって文章はなかなか難しいものです。しかし、筆まめには定型文が充実しているので、文字入力もかんたんに行うことができます。
筆まめのメリット・デメリットは次のとおりです。
【メリット】
【デメリット】
ここでは筆まめのスペックと購入方法について詳しく解説します。
無料体験版も用意されているので、有料版をいきなり購入する必要はありません。
筆まめのスペックは次のとおりです。
● 価格
● 対応OS
● 対応台数
● 年賀状以外の機能
筆まめは次のエディションを用意しています。
エディション | 販売形態 | 価格 |
---|---|---|
通常版 |
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アップグレード・乗換版 |
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販売ショップは公式サイトをはじめ、PCショップやAmazonなどが挙げられます。
価格重視で購入する場合は、通常版・アップレグレード・乗り換え版ともにダウンロード版を選ぶのがいいでしょう。
パッケージ版は送料がかかる可能性もあるので、安く手に入れたいならダウンロード版がベストです。
ここでは筆まめのインストール方法と使い方の手順を解説します。
事前に使い方をイメージしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ここでは筆まめのダウンロード版をインストールする方法を解説します。
製品を購入したらダウンロードした「筆まめVer.〇〇」ダウンロード版のプログラムをダブルクリックしましょう(例: FM31.exe)。
ファイルをダブルクリックすると「展開中」と表示されます。しばらく待ちましょう。
「解凍先のフォルダを指定してください。」と表示されるので、特に問題がない場合は [はい]をクリックします。「フォルダが存在しません。作成しますか?」という画面が表示された場合も[OK]をクリックしてください。
解凍が完了するとフォルダが自動的に開くので[インストールする.exe]ファイルをダブルクリックしましょう。なお「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は[続行](または[はい])をクリックします。
インストールが自動的に進行するので完了を待ち、最後に「完了」をクリックしてください。するとデスクトップに「筆まめVer.〇〇起動」というアイコンが作成されるので、ダブルクリックして起動しましょう。
次は筆まめの一般的な使い方を解説します。
デスクトップにある「筆まめVer.〇〇起動」というアイコンをダブルクリックして起動しましょう。
オープニングメニューには目的別で各メニューが用意されています。
たとえば、宛名面を作る場合は「宛名面を作る」タブを選んで「新しい住所録を作る」を。デザイン面を作る場合は「デザイン面を作る」タブを選んで作成します。
その後は「白紙から文面デザインを作る」をクリックしましょう。
左メニューからお好みの素材や文字を選んでデザインしていきます。
デザインの読み込みは左メニューの「イラスト・素材ボックス」から。様々な素材が用意されているので、お好みのものを選んで配置しましょう。
文章は自由に入力できますが、定型文が用意されているのでそちらを使用しましょう。
デザインが完成したら印刷するためのステップに移ります。
まずはプリンタのプロパティを開きます。
次に用紙サイズや印刷の向きを設定します。
調整が完了したら左メニュー上部にある「印刷」をクリックしましょう。
筆まめの使い方は以上です。
ここでは筆まめに関するよくある質問をまとめました。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
Q:インストーラーが起動しない
A:ファイルが破損している可能性など、さまざまな原因が考えられます。インストールはデータの読み取りができないと正常に稼働しません。したがって、改めてファイルをダウンロードするか、パソコンの再起動を試して見てください。
Q:「ハードディスクの容量が足りません」というメッセージが表示される
A:使用しているパソコンが「筆まめ」の動作条件を満たしていない可能性があります。条件を満たしていない場合は、正常に稼働する保証がないので十分に注意してください。
Q:古い「筆まめ」が入っているパソコンに新しいものをインストールしても大丈夫?
A:問題ありません。まずは新しい「筆まめ」をインストールして起動し、データを引き継ぎましょう。その後は古い「筆まめ」をアンインストールしてください。
Q:「ご使用の「筆まめベーシック」は機能限定になりこの機能はご利用になれません。」と表示される
無料版の「筆まめ」は基本機能のみを搭載したエディションになります。それ以外の機能を使用したい場合は有料版を購入しましょう。
Q:素材を読み込むと「サイズが大きすぎる」という警告が出る
A:一定のサイズを超過したデータを読み込むと表示されます。しかし[はい]をクリックすることで、素材は自動的に縮小可能です。ただし、このままではプリントが荒くなる可能性があるので、小さな文字を読み込む場合は「いいえ」を選択すべきでしょう。
年賀状作成ソフトは沢山ありますが、PDFファイルをつかって年賀はがきを作成したい方にはWondershareの「PDFエレメント」がおすすめ。
PDFエレメントはPDF編集に特化したオールインワンソフト。編集から注釈、翻訳、OCRまでさまざまな機能を搭載しています。
そんなPDFエレメントは電子年賀状の作成におすすめ。
「筆まめ」と同様、かんたんなステップを踏むだけで年賀状を作成できます。
ここではその手順をご紹介します。
インターネット上には様々な無料素材があるので、お好みのファイルをダウンロードしてPDFエレメントで読み込みます。
続いては「編集」をクリックし、編集画面を表示しましょう。あとはメニュー上部からお好みのものを選んで、テキストを入力したり画像を挿入してください。
デザインが完成したらファイルを保存し、印刷をクリックしましょう。
以上でPDFエレメントをつかった年賀状作成は完了です。
正直なところ、PDFエレメントは筆まめよりも直感的に作成できますし、デザインをサクサクと編集できます。よりスムーズな年賀状作成を希望する場合は、PDFエレメントを検討するといいでしょう。
なお、年賀状作成の具体的な使い方は以下の動画を参考にしてください。
【PDFエレメントをつかった年賀状作成】
年賀状作成ソフト「筆まめ」は、年賀はがきの作成をスムーズにしてくれる大変便利なソフトです。
ハイセンスなデザインはもちろん、文章の定型文も多数用意されているので購入するだけで理想の年賀状を作成できます。
筆まめは忙しい年末には欠かせない存在になること間違いなしなので、年賀状作成に大きなストレスを抱えている方はぜひ購入を検討してみてください。
また、電子年賀状の作成でいい場合はPDFエレメントもおすすめです。目的に合わせて最適なソフトを選びましょう。
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