
2025年も終わりに近づき、2026年の年賀状準備の季節がやってきました。年末は何かと忙しい時期ですが、「年賀状作成をもっと簡単に済ませたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、年賀状作成ソフト「筆まめ(ふでまめ)」です。
「筆まめ」は長年愛用されている人気ソフトで、初心者でも操作が分かりやすく、ハイセンスな年賀状を簡単に作れるのが魅力。住所録管理や封筒印刷、テンプレート編集など多彩な機能も搭載されています。
また、最近では「デジタル年賀状」や「電子年賀状メール・LINE送信」など、新しい年賀状スタイルにも対応し、より自由なデザイン表現が可能になりました。
本記事では、
について初心者にも分かりやすく解説します。
年賀状作成をスムーズに、そしてセンスよく仕上げたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

出典:筆まめネット
まずは年賀状作成ソフト「筆まめ」について解説します。
筆まめに搭載されている基本機能は次のとおりです。
このように筆まめは年賀状作成におけるすべての機能が揃っています。エディションは無料版と有料版の2種類が用意されています。
有料版では家庭用プリンター印刷、ネットプリント/コンビニプリント対応、より多彩なテンプレート・素材、高機能な住所録・デザイン管理など拡張機能が利用できます。
筆まめの特徴は次のとおりです。
筆まめのメリット・デメリットは次のとおりです。
【メリット】
【デメリット】
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年賀状ソフトといえば「筆まめ」と「筆ぐるめ」が2大定番。どちらも長年の人気を誇りますが、 実際にどっちを選ぶべきか迷う人も多いはず。ここでは、 機能・使いやすさ・価格・サポート体制の4つの観点から比較します。
| 比較項目 | 筆まめ | 筆ぐるめ |
|---|---|---|
| 特徴 | 宛名管理や差出人情報の編集が細かくできる。ビジネス用途にも対応。 | テンプレート数が多く、初心者でも直感的に操作できる。デザイン重視。 |
| 機能性 | 高機能でカスタマイズ性が高い。フォントやレイアウトの自由度も高い。 | 写真入り年賀状やおしゃれなデザイン作成に強い。 |
| 使いやすさ | 多機能ゆえ最初は慣れが必要だが、慣れると細かい編集が可能。 | 操作画面がシンプルで、初めてでもスムーズに作成できる。 |
| テンプレート数 | 約1,000種類前後(バージョンによる) | 約5,000種類以上と豊富。季節ごとのデザインも多い。 |
| 価格帯 | 約3,000〜5,000円。乗り換え優待版あり。 | 約3,000〜5,000円。無料体験版・期間限定版もあり。 |
| サポート体制 | 電話・メール・動画マニュアルなど充実。 | ソフト内ヘルプやFAQがわかりやすく初心者にやさしい。 |
| おすすめの人 | 宛名印刷をしっかり管理したい人、ビジネスにも使いたい人。 | デザイン重視の人、簡単操作で作りたい初心者。 |
近年はソフトを購入せず、PDF形式で年賀状を作成・編集する方法も人気です。 たとえばWondershare PDFelementを使えば、テンプレートを読み込んで 文字や画像を差し替えるだけで、自宅印刷やメール・LINE送信にも対応できます。 手軽さとコスパを重視する方におすすめです。

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ここでは筆まめのスペックと購入方法について詳しく解説します。
無料体験版も用意されているので、有料版をいきなり購入する必要はありません。
筆まめのスペックは次のとおりです。
● 価格(通常版)
● 対応OS
● 対応台数
● 年賀状以外の機能
筆まめには以下のようなエディション・販売形態が用意されています(2025年9月発売版:Ver.36)。
公式サイトでは「通常版」「自動継続版」「アップグレード・乗換版」などが掲載されています。
| エディション | 販売形態 | 価格(目安) |
|---|---|---|
| 通常版 | パッケージ版/ダウンロード版 | 約6,490円(税込) |
| 自動継続版 | ダウンロード版限定 | 約3,460円(税込) |
| アップグレード・乗換版 | 他社ソフトからの乗換/旧バージョンからの移行版 | 実売価格 約3,465円〜 |
販売ショップ:公式サイトをはじめ、PC専門店、ネットショップ(Amazon/ヨドバシ/価格.com など)で取り扱いがあります。
購入時のおすすめ:
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ここでは筆まめのインストール方法と使い方の手順を解説します。
事前に使い方をイメージしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
次は筆まめの一般的な使い方を解説します。
デスクトップにある「筆まめVer.〇〇起動」というアイコンをダブルクリックして起動しましょう。
オープニングメニューには目的別で各メニューが用意されています。
たとえば、宛名面を作る場合は「宛名面を作る」タブを選んで「新しい住所録を作る」を。デザイン面を作る場合は「デザイン面を作る」タブを選んで作成します。
その後は「白紙から文面デザインを作る」をクリックしましょう。
左メニューからお好みの素材や文字を選んでデザインしていきます。
デザインの読み込みは左メニューの「イラスト・素材ボックス」から。様々な素材が用意されているので、お好みのものを選んで配置しましょう。
文章は自由に入力できますが、定型文が用意されているのでそちらを使用しましょう。
デザインが完成したら印刷するためのステップに移ります。
まずはプリンタのプロパティを開きます。
次に用紙サイズや印刷の向きを設定します。
調整が完了したら左メニュー上部にある「印刷」をクリックしましょう。
筆まめの使い方は以上です。
多くの人がつまずくポイントが「Excelからの住所録インポート」です。筆まめではCSV形式での取り込みが可能ですが、列名や文字コード(特にShift-JISとUTF-8の違い)を正しく設定しないと、文字化けやデータずれが発生します。
この節では、以下の手順で「失敗しない住所録取り込み方法」を詳しく解説します:
これで大量の住所データも一括登録が可能です。毎年の年賀状準備もスムーズに!
デザインが完成しても、「文面が思いつかない…」という方は多いもの。 ここでは、上司・友人・親戚などシーン別にそのまま使える気の利いた年賀状メッセージを紹介します。 コピー&ペーストして使える形式なので、文面作成の時間を大幅に短縮できます。
筆まめではこれらの文例をテンプレートとして登録することも可能。来年以降もワンクリックで呼び出せるようにしておくと便利です。
より個性的な年賀状を作りたい方には、Wondershare PDFエレメントとの連携がおすすめです。 PDFエレメントを使えば、背景画像やイラスト、写真フレームなどを自由にレイアウトし、世界にひとつだけのデザインを簡単に作成できます。
この方法を使えば、筆まめのテンプレートに縛られず、企業ロゴ入りの年賀状や家族写真入りのカードなども自在にデザイン可能です。 プロ品質の仕上がりを目指したい方は、ぜひこの連携テクをお試しください。
💡ヒント:PDFエレメントで作成した素材をクラウド保存しておくと、次年度のデザイン再利用も簡単です。
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年賀状作成ソフトは沢山ありますが、PDFファイルをつかって年賀はがきを作成したい方にはWondershareの「PDFelement(PDFエレメント)」がおすすめ。
PDFエレメントはPDF編集に特化したオールインワンソフト。編集から注釈、翻訳、OCRまでさまざまな機能を搭載しています。
「筆まめ」と同様、簡単なステップを踏むだけで年賀状を作成できます。
ここではその手順をご紹介します。
PDFelementには、年始状や寒中見舞いなどのカードに使用できそうなデザインのテンプレートが豊富に用意されています(年賀状専用のテンプレートも豊富)。
年賀状テンプレートのみお探しの方はこちらもダウンロードできます。

あるいはインターネット上には様々な無料素材があるので、お好みのファイルをダウンロードしてPDFエレメントで読み込みます。
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続いては「編集」をクリックし、編集画面を表示しましょう。あとはメニュー上部からお好みのものを選んで、テキストを入力したり画像を挿入してください。

デザインが完成したらファイルを保存し、印刷をクリックしましょう。
以上でPDFエレメントをつかった年賀状作成は完了です。
なお、年賀状作成の具体的な使い方は以下の動画を参考にしてください。
【PDFエレメントをつかった年賀状作成】
年賀状作成ソフト「筆まめ(ふでまめ)」とは、年賀状や寒中見舞い、喪中はがきなどをかんたんにデザイン・印刷できる定番ソフトです。
豊富なテンプレートと定型文が揃っており、使い方もシンプルで、初めての方でも短時間で理想の年賀状を作成できます。
さらに、住所録の管理や封筒印刷機能も搭載されているため、家族や仕事関係などの宛名整理にも便利です。パソコン版のダウンロード購入やアップデートも容易で、長年多くのユーザーに愛用されています。
忙しい年末に効率よく年賀状を仕上げたい方には、「筆まめ」は頼れる味方です。
一方、デジタル年賀状やメール・LINEでの送信を考えている方には、PDFエレメントなどの電子年賀状作成ツールもおすすめ。
印刷する年賀状とデジタル年賀状、目的に合わせて最適な方法を選びましょう。
関連人気記事1:【2025年】無料の年賀状テンプレート・イラスト素材サイトおすすめ15選
関連人気記事2:【文例あり】喪中の年賀状・新年の挨拶はどうする?基本マナーと代わりの挨拶状を解説
ここでは筆まめに関するよくある質問をまとめました。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
A:ファイルが破損している可能性など、さまざまな原因が考えられます。インストールはデータの読み取りができないと正常に稼働しません。したがって、改めてファイルをダウンロードするか、パソコンの再起動を試して見てください。
A:使用しているパソコンが「筆まめ」の動作条件を満たしていない可能性があります。条件を満たしていない場合は、正常に稼働する保証がないので十分に注意してください。
A:問題ありません。まずは新しい「筆まめ」をインストールして起動し、データを引き継ぎましょう。その後は古い「筆まめ」をアンインストールしてください。
無料版の「筆まめ」は基本機能のみを搭載したエディションになります。それ以外の機能を使用したい場合は有料版を購入しましょう。
A:一定のサイズを超過したデータを読み込むと表示されます。しかし[はい]をクリックすることで、素材は自動的に縮小可能です。ただし、このままではプリントが荒くなる可能性があるので、小さな文字を読み込む場合は「いいえ」を選択すべきでしょう。
A. はい、可能です。
多くの年賀状ソフトは、住所録データをCSV形式やJADDRESS形式という共通のファイル形式で書き出す(エクスポート)機能を持っています。一方のソフトで住所録を書き出し、もう一方のソフトでそのファイルを読み込む(インポート)ことで、データを移行できます。ただし、ソフト独自の項目(グループ分けや送受信履歴など)は完全に引き継がれない場合があるため、移行後に内容を確認することをおすすめします。
>A. パッケージ版(CD-ROMやダウンロード版)はWindows専用です。
Macユーザーの場合は、ブラウザ上で利用できるクラウド版(「筆まめクラウド」「筆ぐるめクラウド」など)を利用する必要があります。クラウド版であれば、OSを問わずインターネット環境さえあればどこでも利用できるのがメリットです。

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