2015年4月に発売されたAdobeのPDF編集ソフトAcrobat DC永続版のサポートが2020年7月7日に終了予定です。(Acrobat DC以前の製品は、既にサポート終了済)サポート終了後は、テクニカルサポートやセキュリティアップデートの提供を受けられなくなります。
「テクニカルサポート」や「セキュリティアップデート」が受けられないとPDF編集するのに何か問題があるの?「別にPDF編集ソフトが使えなくなる訳じゃないんでしょ?」こんな風に考えているユーザーさんも多いのではないでしょうか?
確かに「PDF編集が今すぐ出来なくなる」「今すぐPDFソフトに支障が出る」という事はありません。では…どんな弊害が出るのでしょうか?今から詳しく見ていきましょう!
「今使っているPDF編集ソフトのバージョンはどれなんだろう?」
そんな風に不安を感じたユーザーさんの為にAdobe Acrobat製品(PDF編集ソフト)のサポート終了日を記載しました。
最新版の「Acrobat pro」のサポート終了期間も、実は2年後の2022年に迫っているんです。
いかがでしたか?「会社で使っているPDF編集ソフトのバージョンが該当していた!」「個人で使っているPDF編集ソフトがこのモデルだったな…これからどうしよう…??」と心当たりのある人も多かったのではないでしょうか?
サポート終了の対策としてAdobe社が推奨しているのは「サブスクリプション版のPDF編集ソフト」です。サブスクリプションというのは常に利用料を払い続ける形式です。
例に出すと【Acrobat Pro DC】は月額税別1,580円(年間契約必須)、【Acrobat Standard DC】は月額税別1,380円(年間契約必須 Win版のみ)(※2020年7月調べ)月額料金では手ごろですが、実は【1年縛り】があり、実際の請求額は月額料金の12倍!というカラクリが潜んでいます。
「PDF編集ソフトが使えなくなる訳ではないから、とりあえずそのままで…」なんて考えている方もいるかもしれません。 Adobe公式でも「サポートが終了したソフトを使う脅威性」についてお知らせがありますがご覧にになりましたか? ここでは「サポートの終了したPDF編集ソフトを使い続ける事の危険度の高さ」について簡単に説明していきます。
更新されなくなったソフトウェアは悪意ある脅威(ウイルスや外部からの攻撃)に狙われる事が多いです。今回は誰もが知る「AdobeのPDF編集ソフト」たくさんの人が利用するソフトは特に狙われやすいと考えられます。
サポートやソフトウェアの更新が終了するとセキュリティバッチが提供されませんAdobeのPDF編集ソフトの様なサポートの切れたソフトウェアの所為で「ウイルス感染してしまった!」なんて事態も想定できますね。
ウイルスに感染してしまったら?現代のネット社会において自分だけが被害者になるわけではありません。感染したPCから社内にウイルス蔓延、仕事先に感染。様々な悪影響が起こります。
PDFの作成・編集・変換・結合・圧縮・OCRなど これ一本で完結!「買い切り型」のPDF編集ソフト
Adobe Acrobat DC永続版およびそれ以前のバージョンをお使いの方は、今迷っているのではないでしょうか。
サブスクリプション版はコストが非常にかかるのでこの機会にPDF編集ソフトを乗り換えてみませんか?